ライバルは恋を呼ぶ。【沖田総悟】

第２４話 ページ30

〜貴方side〜

今私は頭が真っ白である。
確かこの人は......同じクラスメートの秋本花(あきもとはな)。





花「だから、沖田君の事貰っていい？って聞いてます」

沖「まって下せぇ。俺はモノじゃありやせん。それに、Aのことが俺は.....」

花「好きなんでしょう？」

銀「ちょ、」

花「付き合って、沖田君」

沖「無理でさぁ」

花「じゃあ、あなたの恋は今上手くいこうとしてる？」

沖「うっ.......汗」









なんだろう。









なんかもやもやする。









........私が好きな人は









とくにいないけど.....さ.......









貴方「.........沖田、私帰るね」

沖「え、ちょ、A！！？？」

花「ﾆｬｯ」









＿＿＿＿バタンッっ！！






沖「悪いがお前はただのクラスメートだ。あいつは俺の大事な人だ。

うまくいってもいかなくてもあいつが好きなんだ、俺は」









＿＿＿ダッ








花「バカだな、あの二人」

銀「お前、あいつらだましただろ...汗....お前もドＳだなぁ....」

花「いや、けっこう本気で狙っていましたよ？告白も本気です。」

銀「え、そうだったのか」

花「でも今日きっぱりと諦めます」

銀「早いな」

花「だって『あいつが好きなんだ、俺は』なんてまっすぐな瞳(め)で見て言われたら
　
諦められます。」

銀「じゃあ俺と付き合う？」

花「なんでそうなるんですか」

銀「いさぎよくねぇなぁ」

花「あなたもいさぎよくないですよ、Aちゃんのこと本当にすきなんでしょう？」

銀「なんで知ってんだ？」

花「だって........









　









私の本当の好きな人は............＿＿＿＿＿＿よ。」


銀「.........えっっ！？///」









〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日で完結頑張ります！

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