検索窓
今日:4 hit、昨日:14 hit、合計:90,651 hit

6話 通訳してくれ ページ8

月「えーと.........」



同じ部屋なのに空気がまるで違う

なんともシュールなこの場を終わらせた

のは審神者である月夜だった。



月「これはどうゆう状況だ?
....まぁいい。詳しいことは大広間で聞こう
長谷部、みんなを大広間に集めてくれ」

へ「主命とあらば」



さっきまで固まっていた長谷部だったが

主の命により襖を静かに開け閉じし

鍛刀部屋を出て行った。



月「おい、倶利伽羅ちょっと降ろしてくれ」

大「やだ」

月「即答かよ!俺は挨拶がしたいだけなんだけど...」



月夜がそう告げると倶利伽羅は

渋々大椿倶利伽羅を降ろした。



月「ありがとう
大椿倶利伽羅だな!
俺はこの本丸の審神者をしている月夜だ。
よろしくな」



月夜は大椿倶利伽羅に手を差し伸べ言う。

だが、その手を一向に握ってくれる気配がない。

それどころか倶利伽羅の後ろに隠れてしまった。

そんな大椿倶利伽羅を倶利伽羅は抱っこして

耳元で囁いた。 すると大椿倶利伽羅は

月夜の手に少しだけ触れ小さな声で

______ よろしく......

と呟いたのだった。



月「ああ。よろしくな!して...お前の兄貴は誰だ?」


さっきまでは嬉しそうだったけどなんだろう?
悲しそうな眼をしてる...


燭鶴太「僕/俺、だよ/だぜ」

大「違う。俺だ」

月「....こんちゃん、通訳を頼む」

こ「私めもわかりかねます.....」

月「うん。だよね!
んー、じゃ確認大椿倶利伽羅は女の子なの?」



月夜がそう発言した途端

ちょっと揉めていた伊達組が静かになり

我が主を驚いた目で見てる。




月「え........なに..?」

7話 大丈夫か?→←5話 妹



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (91 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
376人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 伊達組 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チョコ x他1人 | 作成日時:2019年3月20日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。