不動明王 邪と天 1 ページ10
〜〜ハルヤたちは〜〜
Noside
ハルヤ 「！」
洞潔 「どうされました？」
ハルヤ 「奴らめ 手に入れたらしい」
洞潔 「手に入れた？まさか新たな妖聖剣では」
ハルヤ 「いや妖聖剣じゃあない 感じたことのない力だ」
洞潔 「油断なりませんな」
フクロウ 「その正体探ってまいります この
ハルヤ 「はぁ？任せるわけないだろう？」
フクロウ 「⁉」
ハルヤ 「姫も探せない 月浪トウマとオーガの始末も失敗 その上でまだ恥を晒したいのか？」
フクロウ 「！」
ハルヤ 「無能だよ お前」
あまりの言葉にフクロウは言葉を失う
ハルヤ 「邪魔にならないように留守番でもしていろ」
と言ってハルヤはフドウ雷鳴剣を小さくし机の上に置く
そのままハルヤは洞潔を連れて出て行った
フクロウ 「私だって…！」
〜〜クラネの谷〜〜
Aside
アキノリ 「よし！朱雀も仲間にできたし あとはフドウ雷鳴剣を取り返す！」
トウマ 「でも どこにあるかわからないよ？」
ナツメ 「そうなんだよね…」
ケースケ 「う〜ん」
ナツメたちは考え込む
朱雀 「A ちょっといいか？」
A 「はい いいですよ」
〜〜クラネの谷 滝のそば〜〜
A 「なんですか？朱雀さん」
朱雀 「演技はそこまでにしたらどうだ？」
A 「え？」
朱雀 「我がアキノリに取り憑きそなたと話した時 そなたの体からかなりの量の妖気が発せられた」
A (やはりバレていたか…)
朱雀 「そなたは一体何者だ？」
A 「私は…あなた達の敵」
朱雀 「⁉」
A 「私は鬼姫の生まれ変わりよ」
朱雀 「なるほどな 鬼姫の生まれ変わりならあの妖気の量も納得がいく しかしなぜ我に敵であることを伝えた？」
A 「それは…すぐにあなたが忘れるから よ」
朱雀 「なに？」
A 「天狐」
とAが言うとペンダントが赤く光り中から天狐が出てきた
朱雀 「狐の妖怪か…」
天狐 「呑気に喋る暇などないでしょう？」
天狐はいつのまにか朱雀の背後に回っていた
朱雀 「！」
天狐 「忘れなさい」
と天狐が言うと朱雀の目に光がなくなりそのまま朱雀は倒れた
天狐 「御命令どおり 朱雀のA様の力に関する記憶を消しました」
A 「ありがとう 天狐」
天狐 「いえ これが私の務めです」
と言って天狐はペンダントの中にもどる
朱雀 「ん…」
朱雀が目を覚ました
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ʕ•ᴥ•ʔ - ストーリー性や設定がとっても面白かったです！続き楽しみにして待ってます！ (7月27日 6時) (
レス) @page45 id: 57da985906 (このIDを非表示/違反報告)
スズカ - 読んだ感想さん人を不愉快にさせる事をコメントしないでください。貴方に悪気がなくともそう言うことは、コメントしない方がいいとをもいます。 (2023年2月21日 22時) (レス) @page45 id: fc7ec4eeb7 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - ランさん» お久しぶりです！イカリン可愛いですよね〜 照れたところも可愛かったです！ (2020年5月3日 22時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)
ラン - 久し振りです!イカリン可愛い(≧∀≦) (2020年4月27日 21時) (レス) id: a0fcefc40c (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 名無しのダレカさん» ありがとうございます！更新しました！ (2020年4月21日 14時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：妖姫 | 作成日時：2019年11月25日 21時
