鬼族の姫には妹がいた様です 3

不動明王 邪と天 8 ページ17

Noside
さらに真魔軍神フクロウが雄叫びを上げれば崩れてしまいそうだ

アキノリ 「まずい！」

ナツメ 「早く止めないと！」

トウマ 「フドウ雷鳴剣を探してくる！」

ナツメ 「トウマ！」

A (どうすれば…！)

真魔軍神フクロウ 「ウオォォーッ！」

ナツメ 「このままじゃあ建物が崩れちゃう… ！」

ナツメはポケットの中が光っていることに気づいた

ナツメ 「ミッチーのアークが…」

ナツメはミッチーのアークをポケットの中から取り出した

ケースケ 「なんだ 死んでなかったのか」

ウィスパー 「本人聞いたら泣きますよ？」

ケースケ 「姉ちゃん 召喚して！」

ナツメ 「うん！ 召喚！」

エルダ 「ライト」

ナツメ 「私の友達 出てこい！ミッチー！」

ミッチー 「出てこいミッチーそう言われ ここまで遥々来たものの 何を隠そうこの私 ただのミッチーじゃあございません！朱雀との戦いで九死に一生を得てさらなるパワーを身につけて集中治療室よりただいま帰還！あなたのミッチー みんなのミッチー ミッチーミッチーあぁ！ミッチー！」

ナツメ 「さっさと出てきなさい！」

ミッチー 「ガッテン！蒸着！」

するとミッチーは光に包まれる

ハイパーミッチー 「スタッ 説明しよう ハイパーミッチーはわずか0.2秒でハイパーミッチーマント ハイパーミッチースーツを蒸着するのだ！」

ケースケ 「ねぇ このカウントダウンなに？」

とケースケは右上に浮いている秒数を指した

ハイパーミッチー 「いい質問だ ハイパーミッチーでいられる時間は限られている 今こうしている間にも制限時間は刻一刻(こくいっこく)と減っているのだ！」

ナツメ 「何でもいいからあいつを止めて！」

ハイパーミッチー 「お任せを！ あ！残り10秒」

ハイパーミッチーは真魔軍神フクロウに向かって飛んでいく

ハイパーミッチー 「5！4！3！2！1！0！」

ハイパーミッチーは真魔軍神フクロウに攻撃をくらわせたものの制限時間で元のミッチーに戻ってしまう

ミッチー 「あ…いかん」

ミッチーは真魔軍神フクロウに叩き飛ばされた

ミッチー 「ハヒ〜ン！」

A 「あらら…」

ケースケ 「解説とかに余計な時間を使うから…」

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