鬼族の姫には妹がいた様です 3

不動明王 邪と天 4 ページ13

Aside
矢が当たったローストチキンが動き出した

ナツメ 「なにあれ⁉」

アキノリ 「ローストチキンのゾンビだ！」

フクロウ 「ハアッ！」

フクロウはさらに矢を投げてくる

私たちは矢から逃げ切れたがショッピングモールの商品に矢が当たった

するとその商品は先ほどのローストチキンのように動き出した

ケースケ 「ごめんなさい ごめんなさい！もう鶏肉食べません！」

するとローストチキン以外の動き出したものたちも私たちを追いかけてくる

アキノリ 「なんなんだよこいつら！」

するとケースケの頭上を魚のゾンビが通る

ケースケ 「魚も食べません！」

A 「！」

私たちは走っているうちに行き止まりについてしまった

アキノリ 「やばい…」

A 「このままじゃあ…」

ナツメ 「こうなったら… 召喚！」

エルダ 「ライト」

ナツメ 「私の友達 出てこい！ジバニャン！」

ジバニャン 「あぁ？ずいぶん気持ち悪りぃ所だニャ」

ナツメ 「私の友達 出てこい！コマさん！」

コマさん 「ワォーン」

するとコマさんはなぜか壁に向かいおしっこをした

ケースケ 「なんでおしっこ？」

コマさん 「ちょうど出そうな時に呼び出したのはそっちの方だわい 全く…」

アキノリ 「ってかその前になんでライトサイド？」

ナツメ 「あ…つい…」

ジバニャン 「文句あんのか？ライトサイドなめんニャ！」

するとジバニャンの前を魚のゾンビが通る

ジバニャン 「オラオラ！」

ジバニャンはその近くにいた魚のゾンビも倒していく

すると別の魚の尾ひれがあたりジバニャンは転がる

ジバニャン 「ニャア⁉」

ナツメ 「ジバニャン！」

ジバニャン 「痛ってーな！このやろう！」

と言ってジバニャンはシャドウサイドになる

ジバニャン 「シャーッ！」

続けてコマさんもシャドウサイドになる

コマさん 「ガルル！」

ジバニャンとコマさんは次々とゾンビを倒していく

アキノリ 「よし！」

ケースケ 「すごい！」

フクロウ 「クッ…」

ケースケ 「あ ねぇミッチーは呼ばないの？」

ナツメ 「ミッチー？ …あ！忘れてた」

ウィスパー 「それ本人聞いたら泣きますよ？」

ナツメ 「じ…じゃあ一応呼んでみよっか 召喚！」

エルダ 「ライト」

ナツメ 「私の友達 出てこい！ミッチー！」

しかしミッチーは召喚されない

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