捕らわれのトウマ 8 ページ45
〜〜ハルヤたちは〜〜
Noside
ハルヤ 「さぁ君はもう用済みだね」
レイ 「かわいそう もう少し遊んであげたかったのに…」
ハルヤ 「君もだよ 千堂レイ」
レイ 「⁉」
ハルヤ 「平凡な占い師のお前に力を与えてやった
レイ 「キャーッ!」
レイは力を失いオフィスから去っていった
ハルヤ 「フクロウ 月浪トウマと一緒にオーガも始末しておけ」
フクロウ 「はっ!」
フクロウはトウマを縛りそれを運んでいった
フクロウと入れ違いに洞潔が戻ってきた
洞潔 「手に入れましたね」
ハルヤ 「あぁ さてもうそろそろ気絶しているフリをやめたらどうだい?鬼桜 A?」
A 「やはりバレていたか」
とAは俯いたまま答える
ハルヤ 「あぁ 俺が気づかないとでも思ったか?」
A 「いいや」
ハルヤ 「言え お前は一体何者だ?」
A 「私の正体はこれを見たらわかるでしょう」
と言ってAは俯いていて髪の毛の影になっていた目を開きハルヤたちを見た
ハルヤ 洞潔 「!」
その目は青華の目の色である青色に染まっていた
この青色の目が表すものはハルヤはすぐにわかったようだ
ハルヤ 「まさか本当に貴女様でしたか…」
と言ってハルヤは跪きこう続けた
ハルヤ 「…青華様」
A 「あぁ どうやら薄々気づいていたようだな …酒呑童子」
ハルヤ 「! はい」
洞潔 「しかし本当にこの方が姫様のうちの1人なのですか?」
ハルヤ 「洞潔 姫を疑うのか?」
A 「よい
ハルヤ 「しかし…」
A 「もしもわらわが嘘をついていると思うのなら戦ってみるか?だが双子姫の片割れ 青華の名は伊達ではないぞ」
洞潔 「双子姫?」
A 「あぁ」
洞潔 (確か朱夏様は双子ではなかったはずだが…)
A 「どうだ?戦ってみるか?」
洞潔 「いえ 貴女様のその威厳 そして立ち振る舞い まさに姫だと思います」
A 「そうか そうだこの者も紹介せねばな 天狐 出てきていいぞ」
とAが言うとペンダントが赤く光り天狐が出てきた
天狐 「私は天狐と言います ずっとA様に仕えている妖怪です よろしく」
ハルヤ 「酒呑童子だ よろしく頼む」
洞潔 「洞潔という よろしく」
天狐 「よろしく」
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妖姫(プロフ) - ランさん» なるほど… お姉さん お大事にしてくださいm(_ _)m (2019年11月24日 18時) (レス) id: ed8848642d (このIDを非表示/違反報告)
ラン - 妖姫さん姉が熱を出してしまい帰れなかったんですよ! (2019年11月23日 21時) (レス) id: a0fcefc40c (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - ランさん» よかったですね!( ´ ▽ ` )来週が楽しみですね! (2019年11月13日 21時) (レス) id: ed8848642d (このIDを非表示/違反報告)
ラン - あっ…でも来週には帰ってくるんだ!(・∀・) (2019年11月13日 18時) (レス) id: a0fcefc40c (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - ランさん» なるほど… 寂しいですね…(´・_・`) (2019年11月13日 17時) (レス) id: ed8848642d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年8月10日 23時