もったいない男 4 ページ16
〜〜小学校 給食の時間〜〜
ケースケside
コージ 「? ケースケ全然食ってねぇじゃん」
ケースケ 「夕べから食欲がなくてさ…」
タンク 「風邪でも引いたか?」
コージ 「後で保健室行きなよ」
もったいない男 「それ 食べないの?もったいな〜い」
〜〜天野家〜〜
ケースケのお腹が鳴る
ケースケ 「げ…限界だ… 腹が減っているのはわかるのに食欲がないなんて… でも…何か食べなきゃ死んじゃう」
ケースケはテーブルの上にあるカップラーメンを見つける
ケースケ 「ラーメンか… よし もったいない男なんていない もったいない男なんていない 全部夢だ!」
俺はソファから立ち上がりカップラーメンを食べる準備をした
ケースケ 「そうだよ もったいない男なんているはずないんだ」
俺はカップラーメンを食べようとした
ケースケ (食欲はないけど食べなくちゃ)
もったいない男 「ちょうだ〜い」
ケースケ 「!」
もったいない男 「残すんでしょう?ラーメン 残すんならちょうだ〜い!」
ケースケ 「うわぁ!」
俺が立ち上がったはずみでラーメンが倒れ溢れる
もったいない男 「もったいない!」
それをもったいない男は床に落ちる前に食べる
ケースケ 「!」
もったいない男 「もっとちょうだ〜い」
ナツメ 「ただいま」
するとそこにナツメが帰ってくる
ケースケ 「うわぁーっ!来るな!」
ナツメ 「ケースケ!」
ナツメはケースケに駆け寄る
ナツメ 「ケースケ 大丈夫?ケースケ!」
ケースケ 「!」
ナツメ 「いい?強がらないでちゃんと答えて きているんでしょう?もったいない男が」
ケースケ 「うん 姉ちゃん…助けて…」
ナツメ 「うん みんなにも連絡しておくね」
そしてしばらくしてアキノリたちが来てナツメたちは事情を説明した
アキノリ 「なんてこった…」
トウマ 「かなり辛そうだね…」
A 「一刻も早くもったいない男を引き離さないと…」
トウマ 「正体に繋がりそうな情報とかないかな?」
ナツメ 「ケースケの話だとラーメンを食べようとした時だけちょうだいって追ってきたみたい」
アキノリ 「うすらぬらの目撃情報がラーメン店に固まっているのと何か関係がありそうだな」
トウマ 「だね ケースケその男に他に何か特徴はないかな?」
ケースケ 「えっと…なんか筋肉ムキムキで…」
ウィスパー 「このような感じですか?」
ミッチー 「ムキムキ」
トウマ 「他にはどう?」
ウィスパー 「華麗にスルー⁉」
69人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
妖姫(プロフ) - ユッキーナさん» なおしました!注意 ありがとうございます! (2020年1月19日 20時) (レス) id: 1a662a5d9b (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ - アズサさんの回で呼び捨てにしているところがありましたよ (2020年1月4日 23時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 風邪 治りました!心配してくださった方 ありがとうございました!(*^^*) (2019年8月5日 21時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 黒崎茉莉那さん» ありがとうございます… (o^^o) (2019年8月5日 16時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - 妖姫さん» 頑張って治してくださいね! (2019年8月5日 7時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:妖姫 | 作成日時:2019年6月5日 19時