ルフィの双子の妹は革命軍【ONE PIECE】 (ページ10)

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第8話ページ10

ルフ「だから、俺を兄さんって言う奴はもうこの世界にはいないんだ！それに俺を兄さんって言う奴の名前は…」

「ユズ」

ルフ「は！？」

「ごめんね兄さん、しばらく会えなかったね。私の名前は、モンキー・D・ユズだよ」

ルフ「ええぇぇ！？」

マリモ「ルフィの妹だと！？」

ぐる眉「ルフィの妹さんがこんな美人なんて…！」

美人「いやそこじゃないでしょ！」

皆驚きすぎじゃない？

てか私美人じゃないよ？だって胸小さいもん。

まぁ小さい方が戦闘時楽だから嬉しいけどね！

ルフ「ほ、本当にユズなのか？」

「そーだけど？」

ルフ「証拠とかあるのか？」

「うわっ、兄さんの口から証拠なんて言葉出たの初めて見たかも」

ウソ「確かに、海軍が送ってきたスパイ説とかもあるし…」

「酷いな！じゃあ分かった。証拠ね、証拠。てか顔見て分からないの？兄さん」

ルフ「確かに言われてみれば似てる気もするなぁ？」

「言われてみればって…まぁいいや、証拠…そうだ、兄さんエース兄に一回も勝ったことないよね。50戦して全敗してた。確かにエース兄強いけど頑張れば1勝ぐらいは私出来たよ？それに私にも勝ってなかった気がするなぁ。だから懸賞金には驚いたよ～まぁ悪魔の実の能力者だし、当たり前だよね～ってグフッ！」

話してる時にタックルすなこの馬鹿ルフィ！

ルフ「うぉぉぉーん！あばから、こてひねよねめね、えれにせとこむぬちねか！」

「ゴメン全然分からない」

ぐる眉「くっそルフィめ…あんな麗しきレディに抱きつくなんて！」

鼻長い奴「だから妹だから仕方ねぇだろ！」

まぁ取り敢えず信じてくれたんだね～。よかったよかった。

とりあえず兄さんをはがし、落ち着かせた。

ルフ「それじゃあ、サボも生きてるのか！？」

「あー…」

ルフ「2人とも同時に死んだって言ってたぞ！」

どうしよう、生きてるって言うか？いやでもそしたら会わせろってなるけど記憶喪失だし…精神折れたら大変だし…無理やり思い出させるより普通に思い出させたいし…

「ううん、サボ兄は死んじゃった。」

ルフ「ならなんでユズだけ生きてるんだ？」

「え？それはね、私サボ兄が死んじゃった事にショックで気絶しちゃって、そして沈んでったと思ったらいつのまにか岸に着いてて、そっからどうにかして生きた！」

ヤバい、流石にこれは無理があるか？

ルフ「そうなのか…でも、ユズが生きてて良かった！」

良かった、兄さん馬鹿で。