19章 とあるトナカ イの傷 3 ページ5
「ドラム王国の国旗はどうした!?」
そう騒ぐ人間
「ヒーッヒッヒッヒッヒッヒッ！燃やしちまったよそんなモンは！」
「ぬ!!!出ぇたなDr.くれは！“医者狩り”最後の生き残り！このﾀﾋに損ないがっ!!」
「この城はね…ヒルルクの墓にしたんだ、お前らの様な腐ったガキ共の来る所じゃないよ、出ていきな、この国から！…もうドラム王国は滅んだんだよ…!!」
「墓!?あのバカ医者の墓だと!!?まっはっはっは！笑わせるな!!」
俺は堪忍袋の緒が切れた、理由？人の命は儚い、それに…くれはが認めたヒルルクとやらの事を侮辱した、俺はそういうのは気に食わん
「“
俺は指を相手に向け鳴らす、くれはが顔を青ざめたのは見なかったことにしておこう
「止めなA！いくら私との“契約”だからってそこまでしなくていいんだよ！早く解除しな！」
そう言うくれは、俺は流れ出したくれはとチョッパーの過去の記憶を読み漁る、もちろん、それで一層俺の怒りは倍増するわけで
「くれは、俺は…ああいう人間が大嫌いなんだ…」
そういった瞬間、ルフィがワポルを殴った
「流石だなルフィは」
「いいから早く解除しな！」
「ドクトリーヌ！何の話なんだ!?」
「ラストリミットは…かけた対象に破滅を迫らせる技さ…その反動で自分はそれ相応の代償をはらわなきゃならない！Aはそれで故郷の島を壊滅させちまったんだ！勿論その時の代償は酷いもんだった…!!」
「はぁっ!?それじゃぁ今回3人ってことはまだ大丈夫なんじゃ」
「馬鹿！1人でも代償は酷いってのに3人なんてとんでもない！島ごと破滅に及ぼした時は代償の代わりに“愛”を差し出したから大丈夫だったが…今回はそうはいかないってんだ！」
後ろがうるさい、愛？そんなもの何の役に立つ、だから代償として差し出したのに…意味がわからんものだ
「A…下がっててくれ、後、変な技も解け…」
「貴様に命令される筋合いはない」
「今は仲間だ！俺の言うこと聞け！」
「…俺の代わりに…そいつらをぶん殴れ、俺はこの2人を守る、俺はくれはと“契約”している、契約通りの動きはさせてもらう」
俺はそう告げくれはの横に戻った、何故か頭を叩かれる
「彼処までやるんじゃないよ！次は何を代償に払う気だったんだい！」
「…俺はただ…」
「言い訳はしちゃいけないよ！A、心配させた事に謝りな！」
「…すまなかった」
俺はそう言って叩かれた頭を抑えた
19章 とあるトナカ イの傷 4→←19章 とあるトナカ イの傷 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
