23章 最後の力 2 ページ32
《クロコダイルが落ちた場所》
「クロコダイル…貴様は大馬鹿者だな」
「A…ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…」
怪我が酷いクロコダイル、俺はクロコダイルの髪を整えてやった
「クロコダイル、お前はやり直す事が出来る…まぁ、インペルダウンとやらに行っては無理かもしれんが、だがきっとお前の考えは変わるはずだ」
「…あぁ…考えは…変わった…だが…“海賊王”の道は…諦めねぇ…」
そう言って歯を食いしばるクロコダイル、それでこそ俺の育てた息子だ
「何時か…いつかきっとお前がやり直す為の時が来る、それまで…我慢するんだぞ」
そう言って俺は立ち上がった、その瞬間
『バァンッ！』
「!?」
何故か弾丸が俺の腹を貫通した、背後を見ると雑魚が銃を持っていた、その銃からは煙が上がっている
「くそっ、クロコダイルを倒せねぇか！あともう1発…!?」
そいつをただ見ていた、そいつは急に青ざめ、銃を落とした
「ひ、ひぃっ」
「？」
腰を抜かし座り込んだ雑魚、すると腹に手が触れた
「…俺の親に…こんな傷付けやがって…」
「クロコダイル…」
最後の力を振り絞ってクロコダイルは立ち上がり、そいつの所まで歩いていく
「ヒィィ!!」
「…俺の右手は…乾きを与える…てめぇにはお似合いの…ﾀﾋに方だ」
民衆がクロコダイルが雑魚を枯らすのを見て騒ぐ、その騒ぎを聞きつけ(元から此処に来てたのかもしれんが)駆けつけてきた
「!?クロコダイル！やめなさい！貴方は怪我の手当を！」
「構わん…彼奴は少し周りが見えてないんだ、すぐ終わる、それに俺の傷は大したものではない」
「でも！」
「いいから黙っていろ」
女の頭を押さえ付けて動けないようにする
「…A…俺は満足だ…アンタを…守…れ…た……」ﾊﾞﾀｯ
「!?確保！」
女の指示によりクロコダイルは海楼石の手錠をはめられ連れていかれた、俺は血の流しすぎで倒れる
「…人間とは…面倒な生き物だ…」
薄れゆく景色の中、誰かが俺を抱き抱えた、俺はそのまま意識を手放した
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エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
