23章 最後の力 1 ページ31
「戦いをやめて下さい！」
ビビがそう叫ぶ、俺達もビビが叫ぶ中、戦いをやめさせるため動く
「戦いをやめろ！」
ナミが「あんたが攻撃したらひとたまりもないから攻撃しちゃ駄目よ！」との事なので俺はただ叫ぶだけ
「きゃぁっ！」
「!?あの馬鹿！」
攻撃するなと言った張本人が流れ弾に撃たれた、本当に馬鹿だな
「大丈夫かナミ」
「えぇ、腕を掠っただけ…私より優先すべきはサンジくんかも」
「このクソ野郎共が!!ナミさんの綺麗な柔肌に痕でも残ったらどうしてくれるんだぁぁ!!」
「…確かに止めねばな、あの角でも掴んで止めてくる、気をつけろよ」
「うん、ありがとうA」
俺はナミから離れサンジに近づいた
「こらサンジ、一応一般市民だ、怪我させるな」
「は、離せ！角握るな！」
頭の両サイドに付いてる羊の角を握って止める、何だ、これ楽だな←
「蹴り飛ばすぞA！」
「やってみろ、倍返しにしてやる」
「クソぉぉ!!」
サンジが暴れる、俺は頭を叩いて担いだ
「痛てぇ…」ｽﾞｷｽﾞｷ
「大人しくしてろ、そうだな、ナミを守っていろ、惚れるぞ(多分ナミが)」←
(Aが!?そ、それなら！)「ナミさぁぁぁん!!」←
「よし」←
俺はサンジがわかり易くて助かったと思ったのであった←
俺はサンジがナミの所まで走っていくのを見送って異変に気がついた、湿気が多い
『ドガァァァンッ！』
「!?あれは…クロコダイル!?」
クロコダイルが地面から空中へ飛ばされた様に上へと舞う、と言うことは…
「ルフィが…勝ったんだ！」
「よっしゃぁぁ!!」
後はこの争いを終わらせるだけ…だが、そろそろ終わるだろう
『ポタ…』
「…雨？」
ナミがそう呟いた瞬間、土砂降りの雨が空から降ってきた、その雨により争いは止まる
「ビビ!!」
「！…争いを…やめて下さい!!!」
叫び続けていた為声が少し枯れているが、それでも、雨に負けぬ大きな声で、皆に届いたことだろう
「ビビ王女…？」
「ビビ王女だ！」
周りが煩くなる、ビビはホッとしたような顔つきとなった、俺は少し行かなくてはいけない場所がある
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
