19章 とあるトナカ イの傷 2 ページ4
引き続きDr.くれは視点※会話多め※
「この世に生まれた瞬間に…“親に”気味が悪いと見離された」
「え…!!?」
想像通りの反応をした女
「“青っ鼻”だったからさ…彼奴は何時でも群れの最後尾を一人淋しく離れて歩いた、生まれたての子供がだよ!!」
「そんな…ひどい…」
「そしてある日＿＿＿＿“悪魔の実”を食っちまって奴はいよいよ化物扱い、トナカイ達は彼奴を激しく追い立てた、もう完全に普通のトナカイじゃなくなったのさ…それでも、仲間が欲しかったんだね…今度は人として…人里に降りた、だがその姿も完全な人形じゃない、どういう訳か“青っ鼻”は変わらない」
チョッパーから聞いたことを思い出す、本当に残酷だよ、見た目だけで判断さてしまう世の中ってのは
「何が悪いのかわからない、何を恨めばいいのかもわからない、ただ仲間が欲しかっただけなのに化物と呼ばれる、もうトナカイでもない…人間でもない…彼奴はね、そうやって……“たった1人”で生きてきたんだ…お前達に…彼奴の心を癒せるかい？」
そう言うと黙り込む女、そうさ、それが人間ってモンさ
A視点
俺は透明になってチョッパー達の動向をうかがう、なにか危険な事があれば俺が止める
「おいルフィ、見ろよあの扉!!正面入口全開だぜ！」
「ん？」
「フゥーっ、寒いわけだよ、とにかくこの扉閉めよう、これじゃ城の中も外も変わんねぇよ」
「さっきの部屋も道理で隙間風が…」
閉めるために扉へと近づくルフィと羊獣人、俺は敢えてその場を離れる、何かあったとしても…攻撃だけはしないだろう
「コラ待て化物!!俺達の仲間になれェ!!!」
「ぎゃぁぁぁ〜〜ッッ!!」
「うぉぉぉ!!こっち来るなお前らぁぁぁぁ!!!」
何故か俺まで見つかり追いかけられる始末、もう一度言う、こっち来るなぁぁぁぁ!!!←
「あれ……!?この匂いは…!!ワポル！」
「何!?」
「大変だ！ドクトリーヌに早く知らせなきゃ！」
「よし！なら任せろ！“
走るのが速くなるチョッパー、俺も勿論早くなる
「卑怯だぞ二人共ぉぉぉ!!」
《くれは達のいる部屋》
「大変だよドクトリーヌ！ワポルが…帰ってきた!!」
「…そうかい…A、頼み事がある」
「…貴様の言うことなら…聞いてやる」
「＿＿＿＿＿＿」
「その話…この俺が受けてやろう、Dr.くれは、外に行くぞ、騒がしい人間を貴様との“契約”により黙らせてやる」
俺達は外へと急いだ
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エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
