22章 仕方なく 6 ページ29
「まさに悲惨…と言うべきか」
俺は外の光景を見てそういった、反乱により戦いが生まれ、人が倒れゆく、この光景…知っている、忌まわしき前世の記憶にこれと似た光景がある
「＿＿＿＿＿＿＿＿!!!」
「時計台の方だ…ビビ様が何か言っているようだな、すまない！共に来てくれ！」
「あぁ、構わんぞ」
ペルーが時計台の方へ走る、俺はそれを追う
「くそっ！なんで時限爆弾なんだよ！」
「時限爆弾なのか？あの大砲の球」
「あぁ！どうしたら…って！A！」
「すまないな、少し捕まっててな、で、あの大砲が時限爆弾だと言うのは分かったがどうするんだ」
「…Aと言ったな、わたしを彼処まで飛ばしてほしい」
「なに？何故だ？」
「いいから早く！間に合わないんだ！私のスピードでは！」
「たく…何するかだけは言ってくれよ」
俺はペルーの周りの重力を変え、時計台まで飛ばす、するとペルーはファルコンの姿となり、大砲の球を空中へ持ち出した
「おいおい…まさか彼奴…」
「ペルー!?」
「ビビ様…貴方は何時も勇敢で…国の為に頑張ってくれました、次は私の番でしょう」
「お願いペルー！戻ってきて!!」
「我、アラバスタの守護神ファルコン、国の敵を打ち滅ぼす者なり」
そう聞こえた瞬間、上空で大砲が爆破した
「ペルー…ペルーーーー!!!」
ビビはそう叫び、泣き崩れる、だが俺は見えた、爆風により何処かへと飛んでいったペルーを
「…あの爆音でも止まらないのか…」
激しい爆音を無視し、争い続ける人間共、これだから人間は嫌いなんだ、そう思った時
「争いを…やめてください!!」
ビビが争いを続ける者達へとそう叫ぶ、だが戦いは止まない、止むことを知らないかのように、ましてや戦いはどんどん悪化していくばかりだ
「このままでは…この国は…」
最悪の結果を頭に浮かべた、こんな弱気でどうする、きっと…何か…この状況を変えることがある筈だ
俺は少しでも止まる様にと、皆と一緒に戦いを止める作業を始めた
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エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
