22章 仕方なく 3 ページ26
クロコダイル視点
俺を仕留めると断言した麦わら、こんな小物が俺を仕留めるなんざ出来っこねぇ
「クハハハ…ハハハ!!くだらな過ぎるぜ…救えねぇ馬鹿はてめぇだな、これがいい例だ…他人と馴れ合っちまったが為にﾀﾋんでいく、そういう奴らを俺はごまんと見捨ててきたぜ…！」
「じゃ…お前が馬鹿じゃねぇか!!」
そう言われ理由が少しわかった、どうせ…またAの事だ
「フフフフッ…」
「何がおかしい…てめぇもﾀﾋぬか、ニコ・ロビン」
俺はそう言ってそいつを睨む、此奴も意味がわかったから笑ったんだろうがな
「その気ならお好きに、それにその名は呼ばない約束では？」
「何処へ行く」
「【アルバーナ】へ、あの人を捕まえなきゃいけないもの」
「…掴めねぇ女だぜ」
ああいうタイプは苦手だと俺は心で思った、やっぱり俺の側には…Aぐらいが丁度いいに決まってる
「3分…てめぇに時間をやる、それ以降はテメェと遊んでる暇はねぇ…文句でも？」
「いや、いいぞ…お前の気持ち、俺もちょっとだけなら分かるから」
「何がわかるってんだ？」
「Aに謝りてぇんだろ？自分の今の事で、少しだけ」
「…てめぇはなんで俺の気持ちがわかるって言った？違うかもしれねぇのに」
「ん？そうだな…俺は謝りたいとかじゃねぇけど、何か…すぐに会いてぇ、さっき泣いてたし…何か胸の辺りがそれ見てからずっとモヤモヤしてんだ」
そう聞いて俺は心臓が大きく跳ねた、此奴も…Aの事を…
「そうか…確かにてめぇと同じだ…今の時間で短くなった、特別に2分増やしてやるよ」
ライバルってのが出来ると、こんなにも熱くなるのかと、俺は思いながら、砂時計の砂を二分増やした
A視点
「すまない…俺は選択を誤った…」
あの時、あの場所で、クロコダイルを追いかけ共に行動していれば、彼奴はこんな馬鹿げた真似はしなかったのかもしれない…“今の”クロコダイルは存在しなかったのかもしれない
「何いってんのよA、あんたが謝ったところで変わるわけじゃないんだから…それに、何だか雲行き怪しいわよ、【レインベース】の方角に砂嵐があるもの」
「!?…クロコダイル…!!」
俺は耐えられなくなり立ち上がる、がすぐに誰かに体重を掛けられ座り込む
「…ロロノア、何する気だ」
「俺の筋トレ手伝え」
俺を止める理由を考えたのか、そういうロロノア、頼まれては仕方ない…それが終わったら誰の声も聞かずすぐに向かえばいい
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エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
