21章 馬鹿息子 最終話 ページ22
オールサンデー視点
あの人には見覚えがあった、私がまだ幼い頃、“あの男”と共に逃げる道を、間接的に作ってくれた人、あの人が海軍船に行かなければ、あの大砲は私の道を塞いだだろうから
それに、あれから何年も経って私も変わった、まずは過去にあった話でもしてみましょうか、そしたら…分かってくれるといいのだけど
「ふふ、会うのが楽しみよAさん」
「あ"ぁ"？」
脳裏に浮かぶ煙管を蒸した憧れのあの人を思い浮かべながら、眉間にシワを寄せこちらを睨んだMr.０に落ち着く様促した
A視点
「ぷはっ！」
麦わらの一味は皆で救援した様子、ルフィは水をたらふく含んでいる
｛A！けむりん任せる！ぐぼぼぼぼ｝←
｛なっ！ロロノア！ルフィ任せたぞ!!｝
｛はぁ!!?｝
いきなりルフィに言われたことを成し遂げた俺を褒めてくれ誰か
「何でそいつ助けてんだよフォルティナ!!」
「黙れサンジ…ルフィの“船長命令”だ、俺はこれでも…貴様らの一時的な仲間だからな」
少し水を飲んで苦しそうなスモーカーの腹を押しながら俺はそういった、少しすると水を吐いてむせるスモーカー
「て…めェ…何で…」
「聞いてなかったか、一応船長命令とやらを聞いただけだ、何の他意は無い、お前に恩を売りたいわけでもない」
俺はそう言って眼鏡をかけ直した、そうするとスモーカーが疲れたのか俺にもたれかかる
「なっ！テメェ！離れろよ！」
異常な程敏感にスモーカーの行動に反応したサンジは無理矢理スモーカーを引きはがす
「＿＿＿＿」
「＿＿＿＿＿＿＿＿!!」
コソコソ言い合う2人、それを見てニヤニヤするナミとキラキラした目で見るビビ、なんだこれ←
「とりあえず今は逃げるぞ、立てフォルティナ」
「すまんなロロノア」
手を借りて俺は立ち上がる、服が水を吸い込んでいて少し重いな…まぁこの暑さだ、すぐ乾くだろ
「さて、これから色々動かにゃならん、近くに海軍の気配もするし…走るか？」
「おぅ！けむりん！追い掛けてくんなよ！」
「…チッ、今回だけだぞ、俺がてめぇらを“見逃す”のはな、早く行け」
「…ありがとうなスモーカー」
「いいから早く行きやがれ！」
ほんの少し顔が赤いスモーカーを笑いながら、俺は作戦とやらを実行した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
