21章 馬鹿息子 6 ページ20
「おい、てめぇは…サー・クロコダイルの親なのか」
いきなりそう聞いてきたスモーカー、眉間のシワが多くなってる気がする
「まぁな、血は繋がってないが…彼奴を少しの間育てた」
幼い頃のクロコダイルが脳裏に浮かんだ、あの頃は今と比べて…本当に素直で可愛いやつだった
「あ、ビビ、外でサンジが待って居るだろう、ここから出れんが貴様をサポートする事は出来るぞ、ちょっと待てよ」
矢を1本筒から取り出し、それを折る
「な、何で折ってるの？」
ナミにそう聞かれた、そう言われた瞬間返事を言わず俺はそれをビビに投げる
「それを身につけていろ、“2回”貴様の身代わりとなってくれる、“2回”だ、それ以降は唯の折れた矢だからな」
「…有難うございますAさん！」
「ガルァァァ！」
矢を手に取った瞬間鰐に攻撃されたビビ、早速1回か…
『ドガァァン！』
「あ、あれ？」
折れた矢が鰐を吹っ飛ばす、その矢は地面へ落ちて朽ちた
「まぁそんな感じだ、使いたくなかったら逃げようとしない事だな」
俺はそう言ってビビを重力を変えて浮かし、ドアまで運んだ
「う、浮いた!?」
「早く行け、サンジが待ってる」
「…分かりました！本当に有難うございますAさん！」
ビビはそう言って外へと走っていった
暫くして、水がどんどん溜まってきた時
「ぎゃぁぁ!水がぁぁ!!」
「黙れ貴様ら」
騒ぎ出すバカ2人、スモーカーは俺の横で水に触れないように座っている
「馬鹿鰐ー!!かかって来なさーい!!」
ナミがいきなりそう言い出した、俺はその意図が分かったので煙管を取り出して寛ぐ、この海楼石の檻をあの鰐ごときが破壊できるなんて俺は思っておらん
「がかかかか…」
「駄目だぁぁ！」
「なんちゅう檻だよこりゃぁ！」
「ビビ急いでくれ〜!!」
そう叫ぶバカ2人、煙管を蒸していると肩を叩かれた
「おいテメェら、サー・クロコダイルは何をしようとしている、てめぇらは何処まで知ってるんだ…！」
今の状況で俺の肩を叩いた意味はしらんが、俺の肩に置いている手の力が強まる、なぁ、痛いんだが←
「彼奴ぶっ飛ばすのにそんな理由なんかいるか！」
「ククッ、カッコイイぞルフィ」
煙管を咥え俺は立ち上がる、ルフィの太股くらいまで水が溜まってきた
「あー、俺なんか力抜けてきた…」
「やべー！やべーな！ビビが言ってたろ！我慢しろ！」
「ビビ…！辛いんでしょう!!?時間が無いのにごめんね…!!」
「…!!」
様々なものが騒ぐ、煩いものだ
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エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
