20章 名も無き国 最終話 ページ12
ひらひらと舞う“桜”を見たあと、俺達はチョッパーが新たに仲間に加わったのと、俺が一時的にこの場に収まる事になったので祝の宴を開いている
「フォルティナって言ったな、お前には…その…色々助けれたみてぇだな」
「俺は貴様には何もしていないが」
「…雪の中から助けてくれたそうじゃねぇか」
「…あの事か、俺は俺が偶然そこに居合わせただけだ、言うなれば運という奴だ」
そう話しているとビビがロロノアに怒っているのが見えた
「何で海で凍りついてたのカルー！」(TT)
「ぐぁぁ」
「本当ドジだなカルーw」
「貴方は黙っててMr.ブシドー!!」
「ゾロが海に潜ったっきり上がってこないから、Aに何もしなくていいぞって言われたけど心配になって海に飛び込んだらこうなったって」
「あんたが原因じゃない」ｺﾞﾝｯ
「痛っ!!」
「ナミすぅわぁん！今甘ーいスゥィーツを作ってきましたー♡」←
いつの間にか俺の横にいた筈の羊獣人がナミにスイーツを渡していた、ビビにも
「んで、お前の分」
「良いのか？俺が貰って」
まさに女向けのであろうスイーツ、それを渡され少し困惑する
「いいんだよ、お前の好みとか知らねぇし、言ってくれればなんか作る」
そう言ってキッチンの方へと歩いていった羊獣人、ロロノアがある意味怖いことを言い出した
「ぐる眉が…男にスイーツを…明日は大嵐だな…」
「そんな事言うなよ恐ろしい…『ﾓｸﾞﾓｸﾞ』あ、美味しい」←
俺は食事というものをあまりしないので、食事の有難みが少しわかった、美味しいものを食べると有頂天になるな…
「A！俺にも一口！」
「俺も！」
「…俺も一口」
「お前ら寄って集って俺のデザートをとる気か、まぁいい、一口だぞ」
案外大きめのスイーツだったので皆に一口ずつやろうとすると何故か頭を叩かれた
「何するんだ…ナミ」
「あのねぇ、サンジくんが一生懸命男にスイーツ作ったのよ？感謝の礼として、それをアンタ皆に分けるって…」
「欲しいって言われたんだ、仕方ないだろ」
「はぁ…同じ性別なのになんで分からないのよ、私ちょっとそういうのが船内であるのある意味嬉しいのに」←
訳の分からん事を言ってナミはサンジから貰ったスイーツを食べ始めた、見てみると俺が貰ったスイーツとは見た目が違う
「…」壁|ω･`)ﾁﾗｯ
壁に隠れて俺の様子をうかがう羊獣人、口パクで「美味しい」と告げると顔を赤くして船内に入っていった、美味しいって言われて嬉しいのか？
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エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» 本当ですか？間違ってますね、ありがとうございます！修正しておきます！ (2017年10月23日 6時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ため息をつかれるのところ疲れるになってるけどあってるんですか(・・? (2017年10月23日 2時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» ありがとうございます!!頑張ります！ (2017年4月23日 22時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
闇夜((闇と夜の守護者 - いろんな天使がいたな、更新頑張れ (2017年4月23日 21時) (レス) id: 866b9f0c0d (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 闇夜((闇と夜の守護者さん» KA☆O☆S☆多めがモットーです((( (2017年4月23日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年3月14日 18時
