7章 愉快な家族 3 ページ9
《その頃押し戻された海軍は》
「センゴク！波に押し戻された！」
「そんな馬鹿な話が有るか！もう1回行って来い！」
「私も居たんだ、嘘はつけないよ…本当に波に押し返されたのさ」
「ウミウミの実は今ペガパンクが開発している…そんな能力者は居ないはずなのに…」
「…まさか…いや、あの人がワシの敵の味方するわけ…だがしかし…」
「サカズキ、そんな怖い顔してるとシワ増えるぞー」
「黙れクザン！貴様には関係ない話をしちょるんじゃ！」
「そうカッカしてると〜、Aさんになんだこいつみたいな目で見られるよ〜」
「…ふん」
なんてことになってたらしい
《戻ってモビー号甲板》
「テメェら！乾杯だ!!」
「｢うぉぉぉ!!｣」
エドワードの宴開幕の声が上がるとともにどんちゃん騒ぎになる甲板、俺は船の柱に背中を預け先ほど貰ったカクテルとやらを飲む、ジュースみたいだなこれ…
「どうっすかAさん、一緒にお酒でも」
「フランs…サッチ、カクテルというのはジュースと同じなのか？」
「今…いや、やめときます、カクテルは酒ですけど濃度が薄いヤツです、美味しいですかね？」
「まぁな、甘ったるくないので合格だ」
そう言い俺はカクテルとやらを飲み干した、口の中がほんのり甘い
「…誘ってるように…見えるんだよなぁ」
「何をだ」
「!?何も!?」
サッチは慌てたようにそっぽを向いてため息をついた、意味が分からん
(やべ…口に出てた…？いや、俺は間違ってない、そうだろ俺！)←
なんて考えてるなど知らずに、近くにいたエドワードに話しかけた
「おいエドワード、お前の“家族”は暖かいな」
「グララララぁ…その家族にお前を迎え入れたい所だが…無理なんだろ？」
「よく分かってるなエドワード、俺は何処にも留まらない、海賊もそうなのだろう？」ｸｽｯ
「そうだなぁ…だが、海賊ってのは何かを“奪う”事が本業だぜ？お前のその心も奪ってやるさ…うちの家族として迎え入れる為になぁ」
「貴様にそのような出来るか？」ｸﾂｸﾂ
なんて話して、エドワードの勧めて来た酒を飲み始めた
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 神龍寺･朱雀さん» 分かりやすい表示のコメント有難うございます、すみませんが『』は音に使用している為、｢｣の前に名前を二文字表示する、で宜しいでしょうか？ (2017年8月13日 18時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
神龍寺･朱雀 - 口調で誰だか分かりますが。 名前表示があった方がわかりやすいです。 最低でも主人公は『』これにしてください。 (2017年8月12日 23時) (レス) id: 4eb64d342f (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！さん» 皆ガ天使になるよう目指しているので褒めて頂けるのは嬉しいですがここで終わったら駄目ですよ!? (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 東方アニメ大好きさん» サカズキは私の中でこんな感じです(← )続き頑張ります！ (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！ - 我が生涯に一片の悔いなし！（みんな天使な件について） (2017年6月3日 22時) (レス) id: 8dd0d86f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年2月19日 23時
