18章 約束と契約 3 ページ49
「この娘は信じられるのかい？本当に？」
「俺の観察眼と読心術を舐めるなよくれは、俺はこいつの心、気配、全てを汲み取った上で“約束”をした、否定は認めない」
「“約束”ねぇ…あんたの“約束”は“契約”の内に入っちまうから恐ろしいもんだ…で？どんな“約束”を取り付けたんだい」
「俺の事を俺の許可無く他の者に言った場合、俺に関する記憶を消す…勿論話した相手も同時に」
そう言うとチョッパーが帰ってきた
「チョッパー、薬の調合任せたよ、私はこの病人の病気を治す薬でも探してくるよ、A、チョッパーと仲良くしてやっておくれ」
そう言ってくれははどこかへ行った、チョッパーが薬の調合を始める
「なぁA、俺の事気持ち悪いとかって思わないのか？」
「何故だ？」
「鼻…青いだろ？」
「確かに、鼻が青いのは不思議だ、だが残念な事に俺は生き物の見た目には興味が無い、俺が見るのは…中身だ」
そう言いチョッパーは頭に?を浮かべる
「中身？」
「性格の事だ、そいつがどの様な極悪人面だろうと、性格が良くて、皆に優しく出来るものならオレは構わん…お前はいい奴だろ？わざわざ俺の仲間を運んでくれた」
そう言うとチョッパーは涙ぐんだ、何故だ
「俺…この見た目で人間に色々言われたんだ…化物とか…でも！くれはや…俺の初めての師匠、ヒルルクは俺を受け入れてくれた！Aも俺を受け入れてくれて…凄く嬉しい！」
涙を拭うチョッパー、俺は手持ちのハンカチを貸してやる
「少しは役に立つだろ、持っていろ」
「ｸﾞｽﾞｯ…ありがとう…」
目にハンカチを押し当てる_( ；＝A＝ )_チョッパー、ゴソゴソとベッドから音が聞こえた
「此処は…！フォルティナ！」
「起きたかナミ、此処は城の中だ…チョッパー、此奴はいい奴だぞ」
「に、人間だし…」
気づけば俺の後ろに隠れているチョッパー、言いやつだと言っても隠れる
「フォルティナ、その子…」
「チョッパーだ、いい奴だぞ」
俺の後ろから出して抱き上げる、縮こまってしまうチョッパー
「フォルティナ、無理に紹介しようとしても駄目よ、また後で会話するから…ねぇ、ちょっと席外してもらえるか聞いてよ」
あの話の事を思い浮かべたのかそう言うナミ
「う、うん…何かあったら言ってくれよA」
そう言ってチョッパーは部屋を出た
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 神龍寺･朱雀さん» 分かりやすい表示のコメント有難うございます、すみませんが『』は音に使用している為、｢｣の前に名前を二文字表示する、で宜しいでしょうか？ (2017年8月13日 18時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
神龍寺･朱雀 - 口調で誰だか分かりますが。 名前表示があった方がわかりやすいです。 最低でも主人公は『』これにしてください。 (2017年8月12日 23時) (レス) id: 4eb64d342f (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！さん» 皆ガ天使になるよう目指しているので褒めて頂けるのは嬉しいですがここで終わったら駄目ですよ!? (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 東方アニメ大好きさん» サカズキは私の中でこんな感じです(← )続き頑張ります！ (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！ - 我が生涯に一片の悔いなし！（みんな天使な件について） (2017年6月3日 22時) (レス) id: 8dd0d86f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年2月19日 23時
