15章 ドラム王国へ 3 ページ38
「熱はどうだ…そう言えば貴様の名は？」
「ビビです、こっちはサンジさん、羊の獣人さんです」
「ビビちゃんやナミさんになんかしたらおろすからな！」
「物騒な羊だな…まぁいい、これをそいつの額に貼っておけ、少しは楽になるだろ」
「!?ありがとうございます!!」
俺が口付けしておいた水に浸した布、少しは効くだろ…俺の回復能力は俺を信じているもの以外には使えん、なに？信じているかなんてどうやって分かるかだと？そいつの纏うオーラが俺と話している時緑なら信じている、それ以外は警戒や恐怖…等だ、目の色でもわかるぞ…読者諸君は出来ないだろうがな
「外は大雪…か、ナミさん、寒く無いですか？」
「サンジくん…コート…ある…？」
「これですか？」
「そうそれ…寒いから…ちょうだい…」
俺はその様子を見て外へ出た、緑髪の男が顔を顰めているのが見えた
「緑髪！何があった！」
「ロロノア・ゾロだ！海に人が立ってやがる…幻覚か!?」
「人間が？」
俺はロロノアの見る方へと視線を移した、目を凝らすと誰かが海に立っている、俺の目も老化したか…←
《数時間後》
「なんてこともあったな」←
「いきなりどうしたんだお前、早く船の修理てつだってくれよ」
「ちゃんとやってるだろ、仲間でもないのに、感謝しろ人間」
「お前も人間だろうが！」
長鼻男、名はウソップだったか？に華麗なるツッコミを入れられた、今は人間だが…まぁいい、言ったところで俺に得はない
「おい長鼻、その繋ぎ目おかしいぞでこうすると強化できる」
「おう、すまねぇな…!?其処って鉄で補強してたところだよな!?なんで元通りの木になってんだよ!!」
「普通だろ」
「普通じゃねぇよ！」
なんて言われる始末、なぜ船の修理をしているか？だと？それは…
阿呆で馬鹿でうざったしい王を名乗る海賊がこの船を食べていったんだ、ルフィと俺でぶっ飛ばしたがな←
「船も散々な目にあったな…後でちゃんとした修理をしてやる、少し我慢してくれ」((ﾎﾞｿｯ
そう呟いた、小さな小さな声で、でも近くにいた長鼻には聞こえてしまったらしく
「…お前、人間には冷たいけど他の生き物とかには優しいよな」
「…黙れ長鼻」
「ペルーとかにも優しかったしよ！」
「黙れ！海に突き落とすぞ！」
「うぉぉ!?勘弁してくれそれだけは！」
この後鬼の形相の俺が長鼻を追いかけたのは言うまでもない
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 神龍寺･朱雀さん» 分かりやすい表示のコメント有難うございます、すみませんが『』は音に使用している為、｢｣の前に名前を二文字表示する、で宜しいでしょうか？ (2017年8月13日 18時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
神龍寺･朱雀 - 口調で誰だか分かりますが。 名前表示があった方がわかりやすいです。 最低でも主人公は『』これにしてください。 (2017年8月12日 23時) (レス) id: 4eb64d342f (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！さん» 皆ガ天使になるよう目指しているので褒めて頂けるのは嬉しいですがここで終わったら駄目ですよ!? (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 東方アニメ大好きさん» サカズキは私の中でこんな感じです(← )続き頑張ります！ (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！ - 我が生涯に一片の悔いなし！（みんな天使な件について） (2017年6月3日 22時) (レス) id: 8dd0d86f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年2月19日 23時
