15章 ドラム王国へ 2 ページ37
俺の気分がイラついてきた、だってウザイだろ？サイクロン
「自然が俺を邪魔するか…ウザったしい、失せろサイクロン！」
暴風雨の中、そう叫ぶ、その瞬間にサイクロンは船を避けるように進んでいく
「嘘…サイクロンが別の方向へ…」
「俺は俺に抗う者は嫌いだ、鬱陶しいだけだからな」
「スゲェA！よし！このままドラム王国へ行くぞぉぉぉ!!」
「話聞いてた!?私達はアラバスタh「自分の身を大事にしろ、貴様は今、この中で一番の重病患者だ」貴方に…何がわかるっていうのよ！ビビの国が危ないの！行かなきゃならないの！」
鬱陶しい人間だ…人の話を聞かん、まるで昔のクロコダイルの様だ
「貴様が居なくてはこの船は成り立たん、そう見た…俺の力でドラム王国まで早めてやる、貴様は休んでいろ」
「アンタの事なんて…信じ……ない…」ﾊﾞﾀｯ
「ナミ!?」
「船内に運べ！凄い熱だ！」
「こんな状態で立ってたのかよ！」
バタバタする船員、俺は矢を繋ぎ、海に届く様にする
「なぁ、熱ってそんなに辛ぇもんなのか？」
「さぁな、俺は知らん…だが…俺の息子が一度、高熱を出したことがある、それはもう辛そうにしていた…」
サカズキが一度だけインフルエンザというものにかかった時、吐くわ身体が動かないわで初めて俺は動揺したのを思い出す、人間に起きる病は恐ろしい
「お前子供居たんだな！」
「まぁな、2人居たが…二人共別々の道を歩んでいる」
「海賊とかか！」
「あぁ…1人は海賊、1人は海軍になった…今どうなってるかは知らん、だが…優しい奴だ、二人共、親想いというかなんと言うか…」
そう話すとモンキーは何故かキラキラした目で見てくる
「お前…息子の話してる時スッゲェ優しい目してる…いい奴だなお前！やっぱお前仲間にしてぇ！」
「やめろ、迷惑だ…貴様の名は何だったか」
「？何でだ？」
「いいから、モンキー・Ｄ…何だった？」
「ルフィ！」
「そうか…ルフィか…ではルフィ、貴様にほんの少しの期間だけそばに居てやる、仲間になった訳では無い…それでもいいな？」
そう言うと目を見開くルフィ
「俺のことルフィって！いい！てか何時か仲間にしてみせる！」
「俺は約束してるんだ、海賊にも海軍にもならないと、海軍に目をつけられたらその瞬間俺はこの船を離れる、肝に銘じておけ」
「おう！…雪？」
「ドラム王国へと近付いている証拠だ、さて…様子見でもするか」
俺はそういい、矢を収め、ナミとやらのいる部屋へ歩いた
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 神龍寺･朱雀さん» 分かりやすい表示のコメント有難うございます、すみませんが『』は音に使用している為、｢｣の前に名前を二文字表示する、で宜しいでしょうか？ (2017年8月13日 18時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
神龍寺･朱雀 - 口調で誰だか分かりますが。 名前表示があった方がわかりやすいです。 最低でも主人公は『』これにしてください。 (2017年8月12日 23時) (レス) id: 4eb64d342f (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！さん» 皆ガ天使になるよう目指しているので褒めて頂けるのは嬉しいですがここで終わったら駄目ですよ!? (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 東方アニメ大好きさん» サカズキは私の中でこんな感じです(← )続き頑張ります！ (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！ - 我が生涯に一片の悔いなし！（みんな天使な件について） (2017年6月3日 22時) (レス) id: 8dd0d86f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年2月19日 23時
