15章 ドラム王国へ 1 ページ36
あの後、結局俺は一時的に仲間になることとなった、モンキー・Dが煩かったからな
「なー、俺のことルフィって呼んでくれよー」
「俺は親しくない者には名では呼ばんと決めている」
「えー!」
俺の船に来て煩くするモンキー、言い難いだろうって?あぁ、だが俺はこうでもしないと区別がつかなくなるんでな…何のか…だと?頭のいい読者諸君ならば分かるだろ
「ルフィさーん!」
「お?呼ばれてる?」
「早く行ってこい」
「おう!」
嵐がさったかのように静かになった船内、やっと落ち着けr「ナミィィィィ!?」前言撤回、落ち着けん
「Aぇぇぇぇ!!」
「静かにしろ、騒がしいのは嫌いだ」
「ナミが!ナミが!」
「?」
能天気そうな奴が焦った時は大体何か大事だ、ということでモンキーに連れられるがまま、俺は船内から出た
「Aさん!ナミさんが!」
「ハァ…ハァ…アンタ達…慌ててんじゃないわよ…こんなの…平気に…決まってるでしょ…」
俺はオレンジ色の髪の女の額に触れる、確実に熱がある
「貴様、あの島で腹を出しているから虫に食われたんだろ、自業自得だ」
「てんめぇ!ナミさんを侮辱するなんざ俺が許さねぇ!」
「やめてサンジさん!…どういう事なんですか?」
「腹にある跡からして此奴はケスチアの毒にやられたんだ、的確な治療をせねば保って5日であの世行きだ…重病化すれば勿論タイムリミットも短くなる」
そう言うと青ざめた金髪羊と青い髪の女
「そんな…!!なら!ドラムという国はどうでしょうか!あの国は医者の国、きっとナミさんの病気も「駄目よ…そんな事…!」ナミさん!でも!」
「…見せたく…無かったけど…ねぇフォルティナ…そこから…新聞取って…」
「俺を使うな…『ガタッ』…これか?」
「その記事の…大きいやつ読んで…」
「国王軍三十万人の兵士の反乱軍への寝返り…?」
「ッッ!?」
「そういう事よビビ…一刻の猶予もないの…私のせいで…助けられなくなるなんてごめんよ…」
息が荒くなっていくオレンジ色の髪の女、女はのそりとベッドから起き上がり、外に出た女
「ケスチアだかなんだか知らないけど…私は平気よ…一刻の猶予も無いって言ったでしょ?…私は大丈夫だから…!?」
女がなにかに気づく、俺も大体の予想はついた、サイクロンだ
「皆!舵を11時の方向に!早く!」
「何でだ?」
「いいから!」
「残念な事に手遅れだな」
目の前に迫るサイクロン、皆が絶望した
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 神龍寺・朱雀さん» 分かりやすい表示のコメント有難うございます、すみませんが『』は音に使用している為、「」の前に名前を二文字表示する、で宜しいでしょうか? (2017年8月13日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
神龍寺・朱雀 - 口調で誰だか分かりますが。 名前表示があった方がわかりやすいです。 最低でも主人公は『』これにしてください。 (2017年8月12日 23時) (レス) id: 4eb64d342f (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ!さん» 皆ガ天使になるよう目指しているので褒めて頂けるのは嬉しいですがここで終わったら駄目ですよ!? (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 東方アニメ大好きさん» サカズキは私の中でこんな感じです(← )続き頑張ります! (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ! - 我が生涯に一片の悔いなし!(みんな天使な件について) (2017年6月3日 22時) (レス) id: 8dd0d86f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:
作成日時:2017年2月19日 23時