11章 未来、“超新星”と呼ばれる子供 2 ページ22
3人の動物特有の“あれ”を治して会議室へ向かう、クザンが離れようとしないのは計算外だった
「Aさん…あのキスってやっぱり反則だと思うんだ」
「お前には獣の耳が無いからああするしか無かったんだ、頬なんだし文句を言われる筋合いは無い」
「あのさぁ、俺若々しい男なんだよ？狼なんだよ？」
「お前は雉だろ、変な嘘はやめろ、あと離れろ」
「そうじゃクザン、早く離れんか」
「わっしら黙ってないよ〜？」
「二人して酷くない!?」
なんて話をしているうちに会議室に着いた、もちろん俺はここで別れる
「じゃあなお前ら、俺は旅に出るが…しっかりしろよ」
「分かっちょる…次会ったら夕飯一緒に食うからのぉ」
「あ、俺も俺もー！」
「わっしもいいですかねぇ〜？」
「皆で一緒に食べれば美味しいと人間の本で書いてあった気がするな…今度そうするか、じゃあな」
手を小さく振って俺は船の場所まで歩いた
《会議室》会話のみ
「…Aはどうした」
「帰りました」
「…連れてこいと言ったはずだが…」ﾊｧ
「いやいや、あの流れで｢会議室入っていきます？｣なんて言えませんからね？普通に帰る気満々だった人留めて会議室に引き込むとかは俺できないっす」
「わっしは別に〜、言えたっちゃ言えたんじゃないですかねぇ〜」
「なら言え！」
「わしはAさんを騙して海軍に入れる事は反対です、騙したとしれた時…海軍が滅びる可能性が高いですから」
「はぁ…お前ら、元帥の苦労を考えてみてくれ…」
なんて事があったそうだ
俺は自分の船に乗り込み錨を上げ、出航した、放浪旅だから別にどこに行き着いてもいいのですぐ様ベットに入った、眠い訳では無いがこの布団のモフモフフワフワがいい、病み付きになる
「…人間の気配？」
微弱ながら人間の気配がした、窓から見てみると島が近くに
「海軍本部に近いのか…だがしかし…ここら辺は異常な程瘴気が酷いな…」
普通の人間ならば泡を吹いて倒れるレベルであろう瘴気が充満していた
「嫌な予感がするな…」
錨を降ろして船を止める、その瞬間森の方からガーガーと烏の声が聞こえた
「さて、この島を探検して見るか」
弓矢を持って島に上陸した、森の方まで行ったが瘴気に侵された動物と祠以外は特に興味深いものは無い
「仕方ない…他を当たるか」
そう呟いて後ろを向いた瞬間、何かが俺の背中にぶつかった…いや、突進してきたの方があっているだろうか
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 神龍寺･朱雀さん» 分かりやすい表示のコメント有難うございます、すみませんが『』は音に使用している為、｢｣の前に名前を二文字表示する、で宜しいでしょうか？ (2017年8月13日 18時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
神龍寺･朱雀 - 口調で誰だか分かりますが。 名前表示があった方がわかりやすいです。 最低でも主人公は『』これにしてください。 (2017年8月12日 23時) (レス) id: 4eb64d342f (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！さん» 皆ガ天使になるよう目指しているので褒めて頂けるのは嬉しいですがここで終わったら駄目ですよ!? (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 東方アニメ大好きさん» サカズキは私の中でこんな感じです(← )続き頑張ります！ (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！ - 我が生涯に一片の悔いなし！（みんな天使な件について） (2017年6月3日 22時) (レス) id: 8dd0d86f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年2月19日 23時
