11章 未来、“超新星”と呼ばれる子供 1 ページ21
ボルサリーノの書類を終え、俺は今ボルサリーノ達を待っているんだが一向に帰ってこない、クザンの部屋って隣の隣だよな…何でこんなにも遅い？
〈サカズキ、クザン、ボルサリーノ！早く来い！会議の時間残り三分前だぞ！〉
…あの3人マジで何してんの←
《その頃3人は》
「…ちょっと待って…このタイミング…？」
「3人集まってるの…大分危険だねぇ〜」
「3人でやらんだけマシじゃ…Aさんが気づいてくれるまで持つかどうかじゃが…」
ある衝動を抑え、クザンの部屋で待機していた
《会議室》
「クザンやボルサリーノならまだしもサカズキまで来ない…とすると“あれ”か？」
「大変だねぇ獣人ってのは…ガープ、あんたは苦労してないのかい？」
「わしは“あれ”が来た時は休みを貰うからな!!」
「サカズキは“あれ”が来た時の対処法なんて言ってたか…」
「Aを思い出しながら…じゃなかったかい？」
「…その本人が近くにいる状態だと、それでは治らんかもな」
なんて話をしていたそうな
A視点
俺は待ちくたびれたのでクザンの部屋へ、居なかったら会議に行ったってことにしてやる←
「クザーン、サカズキー、ボルサリーノー、居るかー？」
扉を開けるとバラバラに散らばってるが3人居た、何時もより尻尾とか獣の耳とかが大きく見える、これ知ってるぞ、サカズキが月一で来てたから…
「Aさん!?」
「今来ちゃいます〜？」
「あー、駄目、抑えらんないわこれ」
顔を真っ赤に染め、尻尾を抱え込んでるサカズキとは対照的に身体を震わせ、妖艶な笑みを浮かべているクザン、ボルサリーノは頑張って抑えてる感がすごい
「お前ら…動物特有の症状だな、サカズキ、まずはお前から治してやるから来い」
「み、皆の前で“あれ”するんか…」
「知ってた方がびっくりしないだろ」
俺はそう言い近付いてたサカズキを抱き締める
「サカズキ…絶対吠えるなよ」
「分かっちょる…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
サカズキの速まった鼓動を感じながら尻尾にキスを落とす
「んん…//」ｿﾞｸｯ
「サカズキ、しゃがめ」
しゃがんで触れることのできるようになったピクピクと動いている耳にキスを落とす、サカズキが少し声を漏らした
「A…さん…これは慣れん…」
「慣れてもらったら困るがな」
そう言って残った2人を見るとシャキッと立ってた、頑張るなあいつら
11章 未来、“超新星”と呼ばれる子供 2→←10章 どっちつかずの正義とは 最終話
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 神龍寺･朱雀さん» 分かりやすい表示のコメント有難うございます、すみませんが『』は音に使用している為、｢｣の前に名前を二文字表示する、で宜しいでしょうか？ (2017年8月13日 18時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
神龍寺･朱雀 - 口調で誰だか分かりますが。 名前表示があった方がわかりやすいです。 最低でも主人公は『』これにしてください。 (2017年8月12日 23時) (レス) id: 4eb64d342f (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！さん» 皆ガ天使になるよう目指しているので褒めて頂けるのは嬉しいですがここで終わったら駄目ですよ!? (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 東方アニメ大好きさん» サカズキは私の中でこんな感じです(← )続き頑張ります！ (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！ - 我が生涯に一片の悔いなし！（みんな天使な件について） (2017年6月3日 22時) (レス) id: 8dd0d86f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年2月19日 23時
