10章 どっちつかずの正義とは 1 ページ19
さて、熱っぽいのは苦手だと俺は語ったが、聞いてくれ
「クザン燃え上がるの無理じゃないか」←
「え、何で!?」
「お前ヒエヒエの実の能力者だろ」
「…そこは置いといて」←
「置いとけないだろ」←
「…これ以上俺を追い詰めないで！」←←
なんて話をしていると何処かであったようなシュチュエーションに
「クザン〜、書類の件なんだけど…あらら〜、見ちまったね〜」
「ギャー！ボルサリーノ止めて！光の速さでサカズキに報告しようとしないでー!!」
「クザン〜？抜け駆けだけはしちゃいけないんじゃなかったか〜い？」
2人の会話が分からぬまま俺はお茶を飲む、ふむ、海軍のお茶は本当に手を抜いてるな
「さ〜て、サカズキもクザンも話聞いてもらってるみたいだし〜、わっしも聞いて貰おうかね〜」
「お？」
身長の高いボルサリーノに抱っこされてボルサリーノの部屋に、途中おつるに会った、凄く驚いてたな…(遠い目)←
「Aさ〜ん、わっしの事、た〜くさん聞いてくださいね〜」
「と言われても聞くことといえば正義についてくらいだな、いいか？それだけでも」
「わっしはそれだけで良いですよ〜、でぇ…わっしの正義は“どっちつかずの正義”ですかね〜」
「“どっちつかずの正義”？なんだそれは」
「わかりやすく言うとですね〜、クザンのように情に流される事もサカズキのようにやり過ぎる事も無く〜、バランスの取れた中立の立場みたいな感じですかねぇ〜…｣
そう説明され今俺のたっている場所と同じだと俺は思った、海賊と海軍の狭間に俺は立ってるだろ？
「ボルサリーノの正義は共感出来るな…現在進行形なんだよそれ」
「そうですか〜い？わっしやクザン、サカズキからAさんを奪おうだなんて海賊がいるんですねぇ〜」
そういったボルサリーノの笑みは物凄く殺意を感じた
「だがどっちつかず…というのもあれだな、中途半端だからサカズキとかからは批判されてるんじゃないか？」
「サカズキは人の事言えないですからね〜」
なんて言いながら2人で茶を飲む、やはり味が薄い…
「…まぁ〜、どっちかが何かしらの喧嘩とか有ったら〜…仲裁として、入らせてもらいますかね〜」
「あえて味方にはならないんだな？」
「そういうのは…わっしには向いてませんからね〜」
ボルサリーノはそう言っていつもの笑に戻った
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 神龍寺･朱雀さん» 分かりやすい表示のコメント有難うございます、すみませんが『』は音に使用している為、｢｣の前に名前を二文字表示する、で宜しいでしょうか？ (2017年8月13日 18時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
神龍寺･朱雀 - 口調で誰だか分かりますが。 名前表示があった方がわかりやすいです。 最低でも主人公は『』これにしてください。 (2017年8月12日 23時) (レス) id: 4eb64d342f (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！さん» 皆ガ天使になるよう目指しているので褒めて頂けるのは嬉しいですがここで終わったら駄目ですよ!? (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - 東方アニメ大好きさん» サカズキは私の中でこんな感じです(← )続き頑張ります！ (2017年6月3日 23時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カクの双子の姉は僕、月夜ダヨ！ - 我が生涯に一片の悔いなし！（みんな天使な件について） (2017年6月3日 22時) (レス) id: 8dd0d86f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年2月19日 23時
