1章 まだ始まりではない 6 ページ7
『サカズキ、門番出来てたか』
ｻｶｽﾞｷ『ふん、こげなもんみやすいもんじゃ』(みやすい＝簡単、易しい)
そう言いながらぷいっとそっぽを向くサカズキ、ありがとなと言い頭を撫でてやると『止めんか！』と言いながら尻尾をブンブン引きちぎれると思うほど左右に降っている
『さてと、こんがり肉の前にその汚れた体をどうにかしないとな…』
俺そっくりの人形を持って覇気を纏わせた、これで外の者は来ないが…人間は騙せるか？ま、いいか←
《部屋の中》
ｻｶｽﾞｷ『綺麗じゃ…』(´｡✪ω✪｡`)
『此処で待ってろ、風呂の用意をしてくる』
風呂場に行ってタオルと下着類を用意(下着は勿論俺の小さい頃のもの)、風呂に湯を貯める、これでいいか
『サカズキー!!こっちこーい！』
そう叫ぶとドタドタという足音と共に垂れていた耳を立たせ、ブンブンと尻尾を振るサカズキが現れた、垂れてた耳と勢いよく振る尻尾については俺もわからない
ｻｶｽﾞｷ『この匂いはなんだ！』ｸﾝｸﾝ
『？何のことだ』
ｻｶｽﾞｷ『その手に持ってるものから…』ｸﾝｸﾝ
手に持ってるものと言ったら石鹸くらいだが
ｻｶｽﾞｷ『いい匂い…』ｸﾝｸﾝ
『ずっと匂いを嗅がれると困るんだが…とりあえず服を脱げ』
と言っても脱ごうとしないので脱がすと顔を真っ赤に染めるサカズキ
ｻｶｽﾞｷ『ふ、服脱いでどうするんじゃ…』
『体を洗うんだよ、じゃないと汚れたままだ、そしたら飯が不味くなるぞ(多分←)』
と言うと大人しく桶に座ってお湯をかぶるサカズキ、そのサカズキの体を優しく石鹸で泡立てたスポンジ(名前がわからないからスポンジでいいや←)で洗ってやる、少し擽ったいと言われたが無視だ無視
ｻｶｽﾞｷ『ま、前は自分でする！』
『そうか？』
何だか少しずつ標準語になっていくサカズキ、合わせてくれてるのか？
ｻｶｽﾞｷ『わ、わりゃぁの名前、しるまぁ…』
『し、しるまぁ？』
何それ←
ｻｶｽﾞｷ『わしの言葉分からんのか…うぅ』
頭を抱え何か考えているサカズキ、名前…か、そう言えば名前言ってない気がしてきた
『サカズキ、俺って名前言ったか？』
ｻｶｽﾞｷ『!!漸くわかったか！名前を聞いちょるんじゃ！』
『お前の方言が分からなくてな…すまない、俺の名はAだ、宜しくな』
泡まみれ状態のサカズキが俺の名を聞くと( 'ω')ｴｯ…という顔になった、なんだその顔は
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エルフ・シャープナー(プロフ) - カケラさん» ｸﾛｺﾀﾞｲﾙのヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!って可愛いと思いまして…子供だから許されますよね！← (2017年10月21日 20時) (
レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
カケラ - ｸﾛｺﾀﾞｲﾙのヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!を想像したら笑ってしまったｗｗ (2017年10月21日 20時) (レス) id: ad4c4a9460 (このIDを非表示/違反報告)
エルフ・シャープナー(プロフ) - レウスさん» す、素敵ですか!?有難うございます!!そう言っていただき嬉しゅうございます！ましてや全部読んでもらって…ルッチは私大好きですからもっと絡ませるつもりです^^* 更新頑張ります!! (2017年6月4日 19時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
レウス - 突然コメントすみません！！凄く素敵な作品ですね！！全部読ませてもらいました！ルッチさんとの絡み楽しみにしてます！！更新頑張って下さい！！ (2017年6月4日 19時) (レス) id: 992f317616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エルフ・シャープナー | 作者ホームページ：http:
作成日時：2017年1月23日 21時
