愛されたい…１１ (ページ8)

今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:129,465 hit

8 ページ8

目が覚めたら､
両隣に愛叶と優愛が
気持ち良さそうに､
寝てた…､

臣「A!?汗」

来てくれたんや…､

隆二くんも健ちゃんも居る…､

しばらくして､先生が来てパパの事聞いたら､
やっぱりあかんかった…､

先「これ……遺品なんですけど､」

『パパの？』

先「Aさんですよね？」

『はい…､』

先「お父様の胸ポケットに入ってたよ！
遺書なのかも知れない…､はい､」

先生が渡してくれた手紙…､

ーAへ

『………なんでこんなん書いてんねんｯｯ､
ほんま意味分からんｯｯ……』

先「ここの病院に通われてたみたいです…､」

『え？汗』

先「病気でもう余命宣告されてらっしゃった…､
だからかなり辛かったんじゃないかな」

臣隆健「え!?」
『……うそｯｯ…そんな事､一言もゆーてんｯｯ､
ほんまアホちゃう…1人でｯｯ､最期までアホやんｯｯ』

先「会います？」

臣「え？」
『……これ読んでからにします』

先「分かった､
後､Aさんはもう体調が良ければ帰って頂いて大丈夫ですから！」

臣「分かりました､ありがとうございました」

先「いいえ！
じゃあ､読み終わったら呼んで下さい！」

『はい…､』

先生は出て行った…､

震える手で手紙を読み始めた…､