TAKAHIROside ページ39
俺も本当は
スグにでも
Aを抱きしめたかった…
でも
警察に様子を伺って欲しいと
頼まれ､臣に任せた…
話を聞いてて
アイツをころしたいとも思った
臣が殴り掛かっても
おかしくないのに
臣の声は全然聞こえない
Aが止めてるんだろう…
警察が動いて逮捕された…
最後の最後まで
笑いながらAに話掛けてた
ほんとマジで狂ってる…
Aを見たら
目に色が無く…
聞いた事を震える事もなく
淡々と答える…
涙だけは静かに流れてる…
ほんと見てらんねぇ
とりあえず
着替えさせて
家に連れて帰ってきた…
臣は臣で
Aの言葉を受け入れれず
ずっとAを
後ろから抱きしめてるだけ
Aは
ずっと放心状態…
T「A？」
って呼べば『ん？』って返事をするだけ…
T「念の為､病院行かない？」
『病院？』
T「Aは気を失ってた…
だから､必ずしも避妊出来てるか
どうか分からないだろ？」
『………やね』
T「一緒に行こ？」
『一人でい』
T「今一人になるのはダメ!!」
『もうええよ……今回はほんまに』
今回マジだわ…
臣の腕から抜け出して…
ゆっくりよたつきながら…
キッチンへ行った…
臣がいきなり
臣「ヤバイｯｯ!!汗」
キッチンへ走ってった…
『いや!!!!』
俺もAの声で反応し
キッチンへ行ったら…
目の前に
包丁を持ってるA…
『来んといて!!!!』
臣「A､お願いだから…」
『おみも嫌やろ!!こんな彼女なんか!!』
臣「嫌じゃない!!」
『うそ!!強がってるだけやん!!!!
何にも喋らへんやん!!
その悲しそうな顔をさせてるのは､うち!!
だから､別れよ？ゆーたやん!!
その返事は？』
T「A!!
臣もお前を守れなかった事に
責任感じてんだよ！分かるだろ？」
『今日みたいなんか､誰も悪くないやん!!
うちが店の前で大人しく待ってれば､よかった話!!少しの距離を歩かなければよかったんや!!
全部!!うちが悪い!!
身体も気持ち悪いし!!光景も離れへんし!!
死んだ方がマシ!!』
精神的にかなりきてる…
俺らでは無理…
T「臣、A見てて？すぐ戻るから!!」
臣「了解っす!!」
俺は玄関まで出て
HIROさんに電話をした…
全部話したら､
近くにいるから､今すぐ行く!!って
言って下さった…
鍵開けてあるから､入ってきて下さいと
電話を切って
キッチンへ戻った…
Aはまだ包丁離さず…
座り込んでる…
H「A？」
臣「HIROさん!!汗」
思ってたより早かった…
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Ri(プロフ) - 夢さん！更新出来るように頑張ります！笑 (2018年7月1日 8時) (
レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 。さん！ありがとうございます！ (2018年7月1日 8時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - 続き楽しみに待ってますね！ (2018年6月30日 21時) (レス) id: d9f4721da5 (このIDを非表示/違反報告)
。 - この作品めちゃくちゃいいです！続きが気になります！更新頑張ってください！ (2018年6月30日 20時) (レス) id: 327e744779 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - いつもありがとうございます！内容がぐちゃぐちゃで読みにくいかも知れないですが…すみません！汗 (2018年6月29日 12時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri
| 作成日時：2018年6月28日 15時
