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天使の街 ページ4

僕は、ある人の墓参りに来ていた…はずだった

「(ここは…どこだ??)」
ずっと下を向いて歩いていた
顔をあげるとそこは来たこともない場所だった

「(あれは…)」

よく見ると遠くの方で羽を生やした
子供たちが遊んでいる

「(天国に来てしまったのか?)」

僕は歩いてる内に何らかの事故で
間違って天国にでもついてしまったのか??

そう考えていると小さな子が近づいてきて

「お兄さんどうしたの??」

「ちょっと迷子になってしまったんだけど
ここは、どこかな??」

「ここはね僕達の街だよ」

子供の指差した方に目を向けるとそこには

【天使の街】と書いてあった

「お兄さん迷子だよね?僕が案内してあげる!!」

僕は小さな子供に手を繋がれ歩いた
周りには
鬼ごっこをしている子、かくれんぼで
遊んでいる子が居た

「着いたよ!!」

「ありがとう、案内してくれて」

「じゃあね!!」

天使の子供は僕の元から離れ
友達らしき子の所に走っていった

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作者名:魔界から来た死者 | 作成日時:2019年10月22日 21時

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