今日:1 hit、昨日:12 hit、合計:2,276 hit
小|中|大
天使の街 ページ4
僕は、ある人の墓参りに来ていた…はずだった
「(ここは…どこだ??)」
ずっと下を向いて歩いていた
顔をあげるとそこは来たこともない場所だった
「(あれは…)」
よく見ると遠くの方で羽を生やした
子供たちが遊んでいる
「(天国に来てしまったのか?)」
僕は歩いてる内に何らかの事故で
間違って天国にでもついてしまったのか??
そう考えていると小さな子が近づいてきて
「お兄さんどうしたの??」
「ちょっと迷子になってしまったんだけど
ここは、どこかな??」
「ここはね僕達の街だよ」
子供の指差した方に目を向けるとそこには
【天使の街】と書いてあった
「お兄さん迷子だよね?僕が案内してあげる!!」
僕は小さな子供に手を繋がれ歩いた
周りには
鬼ごっこをしている子、かくれんぼで
遊んでいる子が居た
「着いたよ!!」
「ありがとう、案内してくれて」
「じゃあね!!」
天使の子供は僕の元から離れ
友達らしき子の所に走っていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:魔界から来た死者 | 作成日時:2019年10月22日 21時