五十七話という名の【起首雷同】 ページ9
それに……
野薔薇「クックック。当たれば勝ちの術式、強いなお前ら。でも残念、私との相性最悪だよ！！」
この通り、野薔薇が居るしね。でも自分の腕に釘刺すのはおすすめしないなぁ
ご本人様は 我慢比べしよっか♡ なんていい笑顔で言ってますけどね……
野薔薇「痛いのは嫌だろ？ ならさっさと泣きながら術式解けよ」
『趣味悪いよね、野薔薇の術式って。こわッ』
芻霊呪法【共鳴り】
対象から欠損した一部に人形を通して呪力を打ち込むことで対象本体にダメージを与える術式
術式範囲の制限はゆるく、対象との実力差、欠損部位の希少価値によって効果が変わる
"血液" は芻霊呪法において、決して価値は高くない。だが、【共鳴り】は対象との "繋がり" を辿る
今 野薔薇の中にある壊相・血塗の血液は蝕爛腐術の術式で2人と強く繋がっている
『やっぱり強烈だよね〜。敵じゃなくて良かった』
まぁ相手はこの血を浴びたから痛みと毒でまともに動けないと思ってるが、残念。
『私と悠仁には効かないんだなッ！』
私と悠仁は今まで存在が消えかけていた弟の方、血塗の顔に殴りかかる。それも何発も
壊相「血っ塗ゥウウウウウウ！」
野薔薇「うるせぇな」
壊相は叫んだ後こちらに向かってきた、がその相手は野薔薇では無く私と悠仁。
間違いなく弟の方は野薔薇の【共鳴り】を受けたらやばいだろうからねぇ
『これで術式をといてくれればいいんだけど』
血塗「兄者……」
血塗がそう言った瞬間に ﾌｯと術式が消えた。が私には関係ない。深く集中する____________これは来る
_______________【黒閃】
野薔薇は血塗を、私と悠仁は壊相に浴びせた。
壊相「(死.ぬな！弟よ！！)」
血塗「兄者ァアア"ア"アッ！！」
倒れたと思ったら次は巨大化した弟の血塗。ソレは野薔薇を襲おうとした所で野薔薇が ﾊﾟﾁﾝ と指を鳴らした
野薔薇「【簪】」
すると ﾄﾞﾁｭ という音と共に血塗は
野薔薇「心配しなくてもすぐに兄貴も送ってやるわ」
消えない……ということは呪霊じゃない。じゃあその肉体はどこに……
すると私達はここが道路だと言うことを忘れていたため、走ってきた車に引かれそうになる
『うっわ、危な』
すると壊相はその車の荷台に乗り、一般人……非呪術師を人質にとった
壊相「追うなよ、呪術師」
五十八話という名の【起首雷同】→←五十六話という名の【起首雷同】
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くーく812(プロフ) - プスメラさん» 初めまして、コメントありがとうございます！ 今の所、この小説のオチは未定ですが、五条悟オチにしようと考えております (2021年2月2日 17時) (
レス) id: a492753dce (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？お願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月25日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くーく812 | 作成日時：2020年4月27日 17時
