ヒプマイキャラの反応は.......？？ 2

☆ 6《リク》 ページ48

✩.*˚親の借金を返すために、彼にはバレないようにキャバ嬢として働いていた貴方。ある日それを知ってしまった彼は……？





【Bad Ass Temple】





・波羅夷 空却


「キャ…キャバクラって……マジかよ……何で！……は？……親の借金って……」


彼にとっては貴方がその仕事に関わることには驚いて、我慢ならないことでしょう。どうしてこうなったのかと聞くと返ってきたのは”親の借金”……。貴方が置かれている状況が想像より深刻なことに彼も言葉に詰まってしまったようです。


「……俺みたいなガキじゃ金のことはどうにも出来ねぇだろうけどよ……どうしてもその仕事じゃないといけねぇのか……？いや…分かってはいるが……でも、拙僧には耐えられねぇよ……お前が危ない仕事してるなんてよ……」





・四十物 十四


「えっ！？……Aちゃんが……キャバクラなんて……そんなの！……本当にAちゃんはやりたいんすか……？……借金があるからって……そんな」


未成年の彼にしてみれば、自分を売る仕事をする貴方に心配しかないようです。それが尚更”借金があってお金の為”と言われれば、親の為に何とかそこで働かなければならない貴方の現状にどうすれば良いのかと、彼自身も悩んでしまうのでしょう。


「自分じゃない人の為に自分を犠牲にしなきゃならないなんて、そんなの……苦しいじゃないっすか……僕にはその借金は何とか出来ないっすけど、僕はAちゃんが自分の人生を生きて、幸せであって欲しいっす……」





・天国 獄


「……キャバクラ…つったか…？本当に？……お前、普通なら有り得ないだろ……理由は何だ。……借金……そうか……」


いきなりの事実にいまいち実感が湧かないようで、もう一度確認してきました。貴方が本来なら就こうとするような職業でないことから、理由があるだろうという所まで、彼にはお見通しだったようです。そして、その理由が”借金”であることまで分かると、少し、貴女について考えているようです。


「若いのにとんだ苦労を被ってたんだな。……それは傍から見たらすげぇかもしれないけどよ、でも絶対、金欲しさに何でも犠牲にすんなよ……？お前の身体も心も。それはお前自身のもんだからな。とにかく危ないことされたら、言え。お前の為なら何でも出来るから。」

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