_ SV 〜 ページ4
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そういった矛盾した二つの欲が、生と死の象徴である蛇と結びついた。
その変化した部位には強烈な痛みが一時間辺り付き纏う為、彼が進んで使うことは少ない。
まあ、つまりは……どちらの副作用も、対象の欲と共に彼の欲をも引きずり出してしまう、彼にもとてつもない苦痛が伴う、という点では大差はないということだ。
【サンプルボイス】
一人称:あーし,稀に俺
二人称:基本は御前、お兄ちゃん、お姉ちゃん等
「あーしの店を選ぶなんたぁ、まあ随分鼻が利くこと。らぁっしゃいまし、どの国のもんがお好みでございます？……はぁ〜、先に名乗った方がお宜しですか。ヌル・アンダー！気軽にお呼び……いや、名前で呼ばれるのは癪なので……アンダーとだけお呼びなさって頂ければあーしはけっこーさ」
「んや、何なのさジロジロあーしの事見て。んん？待った、それより……もしかして拳銃の一丁も持ってないクチかい？いけないなぁ、そんなむぼーびじゃあ！よし、今からあーしの店に来たら特別に安めに売ったげるのさ。いらぁっしゃいなそこのお兄ちゃんよお！」
「……はい〜？"別に私はマフィアじゃない"？なーに言ってんのさ。一般人だってちゃーんと武器位持っとかなきゃ、それこそ武器持ちのマフィアにやられて一網打尽だろ？ほら、入りなしやお姉ちゃん。あーしは武器を作ってる訳じゃあないけど、色んなとこから仕入れてるから何から何まで揃ってるよ。さあ何をお買いになるよぉ、お姉ちゃんはさ」
「んやぁ、おじちゃん位の力量で初心者ようのもんってぇなると、これ位かねぇ？あんまり流通してないからちょおっとばっかし値段は張るけど、まあこれが一番合ってるのさ！……“体格見ただけで合う銃が分かるなんて凄い”？まぁあ大層なお言葉じゃあないですか！素直に受け取っておきますよぉ」
「もう買ったんだろ？ほら、さぁっさと店から出んのさ。はぁん？“この後お茶でもどうですか”？いいどきょーじゃねぇか喜んで叩きのめしてやるさ！ったく……というよか、いい加減気付かねぇかい？何って、御前はあーしに嫌われてるってぇことだよ。まさか無自覚で近寄ってきてたっつぅのか、嫌がらせだと思ってたのさ」
「しーらねー！あーしの忠告も聞かずに買ったのはそっちだろぉ？あーしはちゃぁんと伝えたのさ、『その国の銃は基本的に精度が悪い』って。右から左に流すような馬鹿なお客にゃこっちだって対応のしようがねーってだけっつーこったよ」
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