昼神幸郎 × 双子弟 ページ27
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昼休み
『光来く〜ん！！！お昼食べよ〜！！！』
昼神「エッ、足早すぎない？？」
2年7組からA組に光のように滑り込んできたのは、鴎台高校陸上部の走り高跳びのエースである昼神Aと、後に続いて昼神幸郎。
昼神Aは言わずもがな、昼神幸郎の弟だ。
見た目はなんか全体的にふわふわしていて、声も男らしい野太い低い声とは違い、女子のような柔らかい、それでいて不快ではない位の高い声。
昼神「Aって本当に声変わりした？」
『なんてこと言うんだよ！したよ！アレ！？僕ら双子だよね！？』
あわわと本気で焦り始めるAにA組にいた生徒達(特に女子生徒)からの目線は優しい。
「あ〜、Aくんだぁ。」
「ホワホワしてて可愛いよねぇ〜。」
「私、一昨日家庭科の班一緒だったけど料理上手かったよ！」
「女子力。笑」
そんなことを言われているとも知らないAは双子の兄と友人を探す。
星海「おーい、コッチ！」
昼神「光来君椅子座ってると更に見つけづらいね。」
星海「おいサチロー！！それは俺がチビだからか！？ああ"ん！？」
『ちょ、光来君落ち着いてって。』
こういう時に星海のストッパーの役目を果たすのが弟である。
『幸郎が言ってること事実だしさ、もうそろそろ受け入れようよ！』ｸﾞｯ
星海「うるせぇぇええ！！」
『痛い痛いたいたい！！チョット手潰れる！！』
たまにはストッパーが壊れて状況がもっと悪化することもあるのだ。
怒った星海にグッドサインを出した拳を、物凄い力で掴まれ続けるAは涙目になりながらチラッと兄の幸郎を見た。
『ってねえ！！！何で自分だけ食ってんの？？？？おかしくない？？？？ねぇ？？？？』
昼神「いやもう昼始まって15分経ってるし、」
「ゆっくり食べないと消化に悪いよ」と言った双子の兄は野球部がよく使っているどデカいタッパーに詰められた弁当を真剣に食べ続けていた。
白馬「よーす、って何してんだよお前ら。」
『あ、芽生！コイツどうにかしてよ！』
昼神「自業自得だからほっといていいよ〜。」
白馬「俺腹減ったんだよなぁ…。」
『は、薄情者共め！！！！』
続け。
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花 - 角名君の双子（女の子）と研磨の双子（女の子）お願いしたいです！ (2020年11月22日 2時) (
レス) id: a08fd39532 (このIDを非表示/違反報告)
川白 - 国見くんの義姉、お願いします！ (2020年8月23日 10時) (レス) id: 86245055db (このIDを非表示/違反報告)
ばなな味のあくえりあす - 宮兄弟の妹、星海くんの妹、大地さんの妹のお話書いてほしいです!! (2020年6月24日 3時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - とても面白かったです！更新頑張ってください！待ってます！ (2020年3月25日 12時) (レス) id: eb111e24a3 (このIDを非表示/違反報告)
スナッチ - 前にリクエストした、 佐久早×従兄弟を書こうとしてくださってありがとうございます！！ これからも応援をして、少しでも元気になってくれると、嬉しいです (2020年3月19日 14時) (レス) id: 9c5bac3c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LigtTrrrttt | 作成日時：2019年6月22日 0時
