【ハイキュー】初恋の味 -2-【西谷夕】

48話 ページ4

〜菅原side〜





菅原「なぁ、Aは西谷のどこが好きなの？」



俺はあえてストレートに聞いてみた

特に深い意味は無い




貴方「え、ど、どこって…」


Aは、んー…と唸り、考える素振りをしながら
俺の隣を歩く




”優しいから” ”男らしいから” ”カッコイイから”


そんな返事が返ってくるんだろうって思ってた



菅原「………っ」



ﾄﾞｷﾝ




ちらりと横顔を盗み見ると


Aは空の雲を見つめながら

優しく、嬉しそうに微笑んでいた



俺には、それがどんな表情なのか

すぐにわかった



菅原「ふーん……なるほどね」

貴方「え、何がですか？」

菅原「わかった、Aの考えてる事！(ﾆｯ」

貴方「はい？！//」

菅原「ぜーーーんぶわかった！」

貴方「え、えぇ！？こわ！！怖いです！！( º言º; )」

菅原「わかりやすいAが悪いんだよ(ﾆｺ」




ほんと、そんな顔みたら


Aが本気の本気で西谷の事好きだって


嫌でもわかっちゃうって


菅原「…」


いや、最初からAが本気なのはわかってた


…



んん…
わざわざ自分の首、締めたなぁ(苦笑)


．


．




ぐいっ


俺はAの手を握る





…ま、これくらい不利な方が



菅原「A、ちょっと付き合って！」

貴方「え？…な…!?//」





燃えるってもんだよね(ﾆｯ




貴方「ちょ、せんぱ…！//ｶｧｧｯ」




俺は近くのアイスクリーム屋さんに向かって
Aの手を引いた

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