第181話・VSジ・エンパイア7 ※ ページ1
ジ・エンパイアのベンチでは監督がテレスに後半戦の指示を出していた。
そんな中、エミリアは立向居をねめつけていた。
さすがの立向居もその熱烈な視線に気が付いており、背筋が凍るような思いをしていた。
エンドチェンジし、後半戦イナズマジャパンは土方から染岡に選手を交代し、
FWにいたAがMFに下がった。
後半戦、ジ・エンパイアからのキックオフで試合が開始された。
だがジ・エンパイアはボールをイナズマジャパンの陣内へボールを蹴り入れた。
それを受け止めた綱海。
「さあどこからでもかかって来な！」
余裕の態度のテレスに交代したばかりの染岡が「バカにしやがって！」と苛立ちを露わにする。
綱海から豪炎寺へパスが回され、ドリブルで上がろうとすると
なんとジ・エンパイアは7人で豪炎寺を取り囲んだ。
「！ これがAの言っていた！」
「アンデスのありじごく！」
7人という人数に囲まれパスを回そうとするが、外側もマークされ
ドリブルで持ち込むしかない状況に陥った豪炎寺は前へ突き進むが、
ジ・エンパイアの選手たちが思うように進ませてくれない。
そしてついにアンデスのありじごくを抜け出した豪炎寺。
「爆熱スクリュー！」
「アイアンウォール！！」
だがシュートなテレスの正面のために止められてしまった。
「あらあら正面。残念だったなぁ」
余裕の笑みを浮かべるテレス。
そんな彼に対しAたちもまた余裕な表情をしていた。
「…やはりか」
「ああ。Aの言う通りだな」
「似たような必殺タクティクスは、アジア予選で経験しているんだし。今更後れを取りわけがないでしょ
━━━━━━ここからがイナズマジャパンの本領発揮だ。
相手が強ければ強いほど、楽しみってのは増えるものだよ」
「今度はもっといいとこ蹴ってみな！」とテレスがボールをイナズマジャパンへ渡した、
━━━━━━次の瞬間、そのボールを強奪していく存在がいた。
「な、」
「エミリア！！」
エミリアが染岡に渡ったボールを奪取し、狼のごとく駆け出した。
「速い！」
「止めろ、飛鷹！」
綱海を追い越し、飛鷹が真空魔でボールを奪うが、止めたはずのボールをすぐさま強奪するエミリア。
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活字不足卍(プロフ) - ごめんちゃい………でも頑張って10月中に出すよ！ (2022年10月21日 23時) (
レス) id: 251c6e8c34 (このIDを非表示/違反報告)
活字不足卍(プロフ) - 極端に言うとほぼ今日から書き始めました (2022年10月21日 23時) (レス) id: 251c6e8c34 (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - 更新楽しみにしてます。 (2022年10月9日 21時) (レス) id: 883542d863 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - お仕事大変なのに更新ありがとうございます。生きる糧なので続きを期待して待ってます！ (2022年10月8日 18時) (レス) @page37 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - 続き楽しみにしてます。頑張ってください。 (2022年10月8日 14時) (レス) @page37 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2022年9月22日 21時
