第121話・VSナイツ・オブ・クイーン6 ページ33
サイドからの攻撃を警戒した染岡たちはその選手たちへマークに入る。
正面から豪炎寺がボールを奪いに行くが、前にいるエドガーへボールが渡る。
ドリブルで持ち込むエドガーの周りに次々と選手たちが集まって行く。
「これは…エドガーを守っているのか！？」
中央から槍のように真っ直ぐと突き進むエドガーたち。
何とか止めようと身体を張るイナズマジャパンだが弾かれ次々と倒れていく。
「見たか！これが攻撃型必殺タクティクス！【無敵の槍】！」
ゴール前になるとエドガーから選手たちが離れ、シュート体制に入るエドガーはエクスカリバーではなく、もう一つの必殺技「パラディンストライク」で追加点が入り、スタジアムが完成に沸いた。
そして前半戦が終了した。
ハーフタイムに入り、控え室へ引っ込む両チーム。
円堂はお手洗いに行ってから、しばらくして帰ってきた。
「これ以上の失点は許されない。後半はボールをキープして、常に動かし続けろ。
鬼道、お前がコントロールしろ。分かったな？」
頷く鬼道。
「そしてもう一人、不動。━━━━━後半はお前たち二人が司令塔だ」
「2人？」
「同時にピッチにいる意味を考えてプレーしろ」
「そう言うことだよ、鬼道クン？」
不敵な笑みを浮かべる不動。
以前ほど嫌味っぽさはないが、やはり嫌味っぽいのは不動だからだろう。
「円堂、ゴールは任せたぞ」
「━━━━━ああ」
未だにぼんやりとしている円堂。
そして、後半戦が始まろうとする時間。フィールドに向かう円堂の後ろからAが声を掛けた。
「お悩み中ですね、キャプテン？」
「あぁ…俺、このままでもいいのかって」
「でも、本当は気づいているんでしょう？」
「！」
自身の手のひらを見ていた円堂が顔を上げる。
「試練だね。その先に、君はまた成長してくれる。━━━━━楽しみにしているよ」
肩をポンと叩かれAは自身のポジションへ向かった。
Aのその言葉は、成長せざるを得ない状況に言われる。
「…試練、か」
決してヒントはくれない彼女だが、期待してくれているのだろうと、自身の頬を叩く。
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フラッペ(プロフ) - 毎回、本日の一言を楽しみにしている私がいる( ＾＾ )やっぱりFGO好きだと言いたくなりますよね笑そういえばイギリス代表メンバーで誰かがガラティーンって言ってた覚えがあるのだが…はて？ (2022年9月7日 20時) (
レス) @page39 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - ？？？｢草。草ですよ。エドガー…｣ 更新ありがとうございます。この作品は私の生きる糧の１つです。続きを楽しみに待ってます！ (2022年9月4日 22時) (レス) @page26 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
いな九尾(プロフ) - コメント失礼します。いつも更新楽しみにしてます！FGOなどいろんな要素があって笑いながら見てます！続き、とても楽しみにしてます！天界の使徒に一票入れます。更新頑張ってください！ (2022年8月28日 18時) (レス) id: 6eca7d051a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2022年8月28日 14時
