第207話・連携技の提案 ページ19
イナビカリ修練場を後にした円堂たち。だがAだけ残っていた。ゴールを前にボールを空高く上げ、そして――
「�爛侫．ぅ▲肇襯諭璽畢瓠�！」
炎の渦を纏ったボールがゴールへ突き刺さった。
地上へ降りるとパチパチパチと拍手する手の音が。
「？」
音のする方へ顔を向けるとそこには豪炎寺が立っていた。
「すごいな、俺のファイアトルネードより威力があるんじゃないか？」
「本科には遠く及ばないよ。それに……私もファイアトルネード、憧れるから」
Aは最後の言葉を小さな声で呟いた。豪炎寺にはその声は届かず首を傾げた。
Aはゴールに入っていたボールを取り、豪炎寺の元へ歩み寄った。
「…ねえ、豪炎寺」
「？」
「…私と連携技やらない？」
「！ 連携技？」
「そう。今の時期は忙しいだろうけど、落ち着いているときでいいからさ」
「そうだな」
豪炎寺は改めて頷き「やってみたい」と決意を顕わにする。
「やったっ！ 実はもうこんな技にしたいなーって言うのがあってね！」
「そうなのか？」
「うん！」
Aは豪炎寺にその連携技のやり方を説明した。それを聞いた豪炎寺は、驚きに目を見開いた。
「そんなこと、出来るのか？」
「そこはほら！『やってみなくちゃ、分からない』でしょ？」
「！…フッ、そうだな。やる前から出来ないなんて決めつけるのはまだ早い。必ず出来るさ」
「私たちなら、ね！」
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活字不足卍(プロフ) - ワタシコトシ24サイ(嘘) (2022年6月9日 1時) (
レス) id: 63abfde266 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - おー!!楽しみにしているぞい!!そして下ネタ突っ込んで来るな〜 (2019年7月25日 18時) (レス) id: baae3e32b1 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 作者さん、ボロくそ分かるぞそれ。確かに照美様は顔は美しいのに無印でゴッドノウズ撃つ時とても男らしいよな!!そして毎回私も叫んでいる!!←そしてそれについて姉さんや先輩と語りあっている← (2019年7月24日 8時) (レス) id: baae3e32b1 (このIDを非表示/違反報告)
歌音 - とても面白いです。続き楽しみにしています！ (2019年7月21日 15時) (レス) id: 60755d8909 (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - はじめまして！毎日楽しく読ませてもらってます。私こういう小説大好きでしてこれからも更新頑張って下さい！(*´ω｀*) (2019年7月20日 9時) (レス) id: d3fece9e75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2019年7月19日 1時
