邪神眼覚醒 ページ4
Aサイド
中島「んぐむぬ?」
国木田「だから仕事だ!俺と太宰は軍警察の依頼で猛獣退治を」
太宰「君達なんで会話できてるの?」
あ、ようやくそのツッコミが来た。
この人まで分かってたらどうしようかと思った。
中島「はー食った!もう茶漬けは十年は見たくない!」
国木田「お前…」
太宰「結局A君はなにも食べなかったね」
一つ、頷くだけで済ませる。
なるべく喋りたくない。
喋る=黒歴史生産の方程式ができてしまった。
中島「いや、ほんっとーに助かりました!孤児院を追い出され横浜に出てきたから食べるものも寝るところもなく…あわや斃死かと」
太宰「ふうん、君、施設の出かい」
中島「出というか…追い出されたのです。経営不振だとか事業縮小だとかで」
太宰「それは薄情な施設があったものだね」
思考を回転させながら水を飲む。
孤児院が経営の関係で、保護してる子を追い出すか?
しかも、たった一人。いや確かにめちゃ食べるけど、
追い出したからとて何か改善するか?
太宰「…君、A君」
思考がぶつっと切れた。
ちぇっ。もうちょっとで何か掴めそうだったのに。
太宰「君は、何処から来たの?」
あ、まずい。
動揺で、少しグラスが揺れる。
死んだらこの世界に転生しましたなんて、
普通に言っても絶対に伝わらない。
ゆっくりとグラスを置いた。
大丈夫、何とかなる。
この口調に感謝するときが来た。
『
…うわぁ、目線が痛ぇ。
、
39人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シラス(作者の別デバイス) - めろんさん» コメントありがとうございます!励みになります!! (2023年1月7日 13時) (レス) @page36 id: a7b57ade6c (このIDを非表示/違反報告)
めろん - んぎゃぁぁ…このお話大好きですッッ…これからも応援してます!!( *¯ ꒳¯*) (2023年1月6日 15時) (レス) @page35 id: 6bd235151c (このIDを非表示/違反報告)
シラス(作者の別デバイス) - 無花果さん» コメントありがとうございます!お名前を見た瞬間に芥川さんが浮かんだ作者です。更新頑張りますね! (2023年1月5日 12時) (レス) id: a7b57ade6c (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - あけましておめでとうございます!私女性なので男主は読みづらさと少し共感できないところが多かったのですが、とても読みやすくて面白くて、厨二病の演出に携帯見ながら爆笑してます!1月5日にBS11で4期始まりますね!更新応援してます! (2023年1月4日 19時) (レス) id: 2c86921cab (このIDを非表示/違反報告)
シラス(作者の別デバイス) - Ohataさん» 返信遅くなりました、作者です。コメントありがとうございます! (2023年1月2日 11時) (レス) id: a7b57ade6c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:(°∀。)シラスゥゥゥ!! | 作成日時:2022年12月19日 14時