苺の王子は、陰キャを気になっておられます！【stpr 】

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？「ねぇ、何してるの？」

　ん？？誰？？

　先生？生まれながらの。

　いや、でも声が違う。

　何か、落ち着くよね。この響き。

　あれ？どっかで聞き覚えが。

モ1「な、ななもり。様！？」

里美「な、何で皆さんこんなことしてるんですか。ダメですよ。」

　あっ、里美さん最低。

　ヤバイなアイツ。

　クズ中のクズだよ。

里美「大丈夫ですか？Aさん！」

　え、待ってキモッ。

　え？見方面？

　待って待って待って、鳥肌が止まないんだけど。

里美「Aさん、ほら！」

　里美クズ野郎が、気持ち悪い面をして、手を差し伸べる。

『ごめん、君みたいな子無理だわ。』

　もちろん、取るわけ無いよね！

　自分で立って即退散！

　怪我、ないと良いな。

里美「Aさん、ひどぉい。(ｸﾞｽｯ」

な「この事は、先生方に報告させてもらうね。里美さん。」

里美「へ？」

な「バレバレだよ。そんなことをする子、ジェルくん嫌がってたな。」

里美「なんだよ(ﾁｯ」

な「君たちも、そんなことをしないように。」

モ「「「「はーい。」」」」

　うん、退散しようとしたけど後々の会話を聞きたくて隠れた私であるが。

　この人えぐっ。

　そのカリスマ性で国作れるよ。

　本当に。

　あと、サングラス似合いそう。

　いや、組長感が増すね。

　ダメだ。

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