9 迫り来る恐怖 ページ10
さっきまで1階にいたじゃん！
っていうか手に持ってるのなにあれ…鎌！？
私たちはパニックになりながら
階段をかけ上がった。
Kn「屋上塞がれてる！」
『ええ！？』
どうやら屋上は塞がれてていけないっぽい。
Rd「帰れっていっただろうがぁー！」
私たちはとっさに近くの教室に身を潜めた。
Rd「どこいったぁ？うつぅー？」
だんだんらだ男先生の声が遠ざかっていく。
Ut「撒いたんじゃね？」
Tn「ちょっと１つええか？」
『なに？』
Tn「今気づいたんやけど
Aたちが耳につけてるやつなんや？」
Kn「あ、トントンにもこれやらなあかん！」
Zm「これさっき見つけたインカムなんや。
ちょっと調子悪いけど
一応使えるから我慢してな」
Tn「お、ありがとう」
Kn「あ、今いないで！」
トントンもインカムを
つけたところで私たちは教室を出た。
Zm「でもこれどうやって屋上行くん？」
『うーん…』
Kn「上行けへんよな」
Ut「待て待てお前ら！
保健室まだ開けてない！」
『はっ！(゜ロ゜)』
Kn「ﾊｧ!！1階や！保健室1階戻るぞ！」
Ut「待て！先陣は俺がきる！」
私たちは2階まで階段を下りていった。
Ut「ヤバイ！足跡が見えるぞ！」
Kn「ここ通った後ってことやな」
Ut「よし！じゃあ行くぞ！」
一気に1階まで下りる。
トントンが左右の廊下のようすをみる。
Tn「いるよぉぉ！」
Kn「あ！いるよぉぉ！」
どうやら右側にいたらしい。
私たちはまた2階に戻った。
Tn「あの人すぐ徘徊する」
Ut「そういうクセがあるんやろうや」
Tn「おじいちゃんでもあんな徘徊せえへんよ」
Zm「よっぽど家庭内で問題が…」
『そういうことにはならないでしょ』
Kn「いやでも嫁さんとうまくいってないで」
Tn「とりあえず保健室めざそ」
その時だった
Rd「ゾムゥ〜？(めっちゃ嬉しそう)」
Zm「うわぁぁぁ！なんで！？」
パニックになりながら
私たちは1階までかけ下りる
Rd「ゾムゥ〜？」
Ut「どこでバレた…？」
そのまま右側の廊下を走った。
Kn「鬱先生！×4
保健室あった！」
Ut「あ、これか！」
鬱が保健室を開けた
Rd「どこいったぁ？」
Kn「ヤバイ！ヤバイ！きた！」
すぐそこにらだ男先生が来ていた。
けれど私たちは素早く保健室に入って
鍵をかけることに成功した。
Kn「よし！×6」
鍵をかけたことによってらだ男先生は
どこかに行った。
その間に私たちは保健室を探索することにした
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限界オタク - 最高でした！ (2022年10月2日 0時) (
レス) @page45 id: 13d10a3301 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱんくん - 目からアラル海小説ですね神ですねありがとうございます(早口)せんせーの最後のセリフが小説のタイトルなのが好きすぎる… (2022年5月26日 16時) (レス) @page45 id: 466fb15abb (このIDを非表示/違反報告)
かえで - らだ男先生〜…(泣)最後神なんだわぁ… (2021年11月12日 2時) (レス) @page45 id: 84cc654938 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 先生〜…最後神なんだけど (2021年9月16日 23時) (レス) id: 0ad07d5079 (このIDを非表示/違反報告)
彗星無能 - らだ男せんせ〜…(泣)最後が神なんですがそれは…あとがきに「駄」作者なんて、自信を持ってください！(ちなみに私にとっては神作者だよ？ﾊﾊｯ!)呪鬼のこと全く知らなかったので勉強になりました！ありがとうございます！ (2021年2月2日 22時) (レス) id: 4a66f45ebc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりん | 作成日時：2020年9月20日 20時
