早く帰らないと鬼に食べられちゃうよ ［呪.鬼2］

12　救出 ページ13

Rd「A〜、そんなに怖がんなよ〜
そんなにこれが怖いか？」

そう言ってらだ男先生は
目の前で鎌をちらつかせてくる。

『先生…なんで…』

Rd「そういえばAって
ゾムの妹だよな？」

『はい…そうですけど…』

らだ男先生は、少し考える顔をし、
ニヤリと笑ってこう言った。

Rd「大事な妹が苦しむ姿を見たら
アイツ、どんな顔するだろうなぁ〜？」

その言葉を聞いたとたん、
背筋が凍ってゆくのが分かった。
この先生、思ってたよりヤバイ人だ…！

Rd「そんじゃ、一緒に飼育小屋に行くか！」

"飼育小屋"

その言葉を聞いたとたん
私は走り出した。

Rd「あ！こら！まて！」

飼育小屋のある中庭まで全速力で走る。

これが…！

100m12秒の実力じゃぁぁぁぁぁあ！！！！！！
(キャラ崩壊の瞬間)

『あ！いた！』

奥の小屋にみんなが閉じ込められていた。

『はい！助けにきたよ！』

小屋の扉のまえの感圧版を踏み、
みんなを助けた。
さらに、コネシマが消火器で
らだ男先生を足止めした。

Tn「Aありがとぉー！」

Zm「A…！心配したんやで！」

Kn「いやそれにしてもAよくやった！」

Ut「Aちゃん！偉い！」

私たちは一気に音楽室に向かった。

Ut「開けるぜ！」

鬱が音楽室を開けて、私たちはそこに入った。

？「誰だ！」

　 え？

そこにいたのは…

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