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阿部side
酔いに任せて身体を重ねてしまって迎えた朝
俺らは付き合ってる訳では無い、
でもお互いが傍に居なきゃ落ち着かない。
"カタワレ"みたいなもの
舘様は薄々気付いてるだろう、そして他のメンバーもきっと。
起き上がろうと少し動いたらその少しの揺れで目が覚めたみたいで
『ごめん、起こしちゃった？』
神「…だいじょうぶ…おはよ、りょうへいくん」
そういうと君は"どこ行くの"と寂しそうに産まれたままの姿で俺に縋り付く
『服着ようと思っただけだよ』
神「…ん、ならいい」
そっと俺から離れるA
離さないでよ そのままでもいいんだよ
神「わ…、っ」
『まだ足りない？もっと抱きしめて欲しいでしょ？』
神「…ん、もっと、…もっと私を…」
" 必要として "
いつも君は俺にそう言うよね、君は昔から自己肯定感が著しく低い
そしてそれを俺で補おうとする、でもそれは俺も同じで
誰かに認めて欲しい、受け入れて欲しいという思いをお互いにぶつけ合う
神「…、っ…愛して」
『………愛してる』
そっと彼女の頬を撫でて優しく口付ける
泣きそうに瞳が潤んでいた君は安心したように微笑んだ
神「…私も」
--
『朝ごはん食べよっか』
神「ん、作るね」
そういうと君はすっと立ち上がって衣服を身に纏う
そんな君を見つめる俺を君は振り返って
"……えっち"
なんて悪戯っぽく笑うから
『…ばか(笑)』
なんて俺も服を着て君の側へ
『ほら、一緒に朝ごはん作ろ』
神「ん、作ろ。パン焼くだけだけどね(笑)」
なんてまるで夫婦のような会話で
仕事までの時間をのんびりと過ごした
--
2人で仕事場に向かい楽屋へ
神「おはよー！」
『おはよ』
宮「おはよう、昨日はありがとね2人とも」
神「ん、楽しかった！最初らへんは覚えてる(笑)」
宮「はは、後半べろべろだったからね」
『そうだよ、いつにも増してあれは酷かった(笑)』
神「えっ、そんなに？！」
『うん(笑)』
神「ごめんね？」
『全然いいよ』
だってAのことはなんでも許しちゃうから。
渡「おはよ、昨日3人で飲みに行ったの？」
神「うん、そうなのー」
渡「Aってお酒飲めたの？いつも飲まない飲めないのかと思ってた」
神「好きなんだけど弱くってあんまり皆と一緒の時飲んでなかったの〜」
『そう、たまに記憶飛ぶからね(笑)』
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リセル(プロフ) - 夢乃さん» 全然大丈夫ですよ!これからもも自分のペースで更新頑張って下さいね♪ (2021年3月20日 1時) (
レス) id: 1e6a09ce8f (このIDを非表示/違反報告)
夢乃(プロフ) - リセルさん» 大変お返事遅れてしまいすみません！読んで頂き嬉しい限りです！亀更新ではありますが気長に待っていただけたらと思います！そして誤字指摘ありがとうございます、直しました…助かりました！ (2021年3月19日 22時) (レス) id: fed228a0da (このIDを非表示/違反報告)
リセル(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます!更新された43ページの所で､言ってくれたってなってますが合ってますか? (2021年2月10日 21時) (レス) id: 1e6a09ce8f (このIDを非表示/違反報告)
夢乃(プロフ) - 阿部瑠琉夏さん» ありがとうございます (2021年1月3日 14時) (レス) id: fed228a0da (このIDを非表示/違反報告)
夢乃(プロフ) - momoさん» お！すごい偶然ですね！ありがとうございます！頑張ります！ (2021年1月3日 14時) (レス) id: fed228a0da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢乃 | 作成日時：2020年12月18日 17時
