と て も 笑 え そ う に な い ページ7
重岡「……だからな、俺…Aちゃんにも無理して欲しくないねん。」
「…………………………」
重岡「小瀧の事、どう思ってる?」
「っ…………………」
私が、望くんに思っている事……
「……変わらないよ。何も。」
「だって、今だに望くんの声も、笑顔も、匂いも忘れられないもん……」
「だけど…私がした事は間違ってないと思ってる。私が身を引かなかったら…きっと、あそこに望くんはいないよ。」
重岡「Aちゃん、」
「……今でも苦しいよ、望くんが隣に居ないのは。」
重岡「なら、なんでっ……」
「でも、それ以上に…ファンとしても、元カノとしても…嬉しいんだよ……望くんの夢が叶った事が。」
「……大毅くん、」
重岡「ん……?」
「誰かが苦しまなきゃ、幸せになんてなれないよ。」
重岡「っ…………………」
「それが、私だったってだけ……」
そうだよ、あの時の私の選択は間違ってなんかなかった。
望くんとの関係を断ち切る事で、望くんは仕事に専念出来た。だからこそ、今がある。
ただ、それだけの事。
「……応援はずっとするよ。何があっても、絶対に。大毅くんの事も、流星くんの事も…もちろん、望くんの事も。」
「だから、頑張って欲しいんだ…私の事を忘れちゃうぐらいに。」
望くんがする事は、全て正しいから。
そ う L i t t l e b a b y g i r l …→←去 年 と 同 じ 様 に な ん て
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R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時