そ う L i t t l e b a b y g i r l … ページ8
重岡「そっ、か…でもな、Aちゃん。」
重岡「小瀧は、ずっとAちゃんの事を思って、頑張ってんねんで。」
「私の、こと……?」
重岡「おん。これは俺の予想やねんけど…もしかしたらな、小瀧はAちゃんが居ったから、あの時も頑張れたんとちゃうかなって。」
重岡「そりゃな?他の3人のためってのもあるやろうけど、小瀧の中では、Aちゃんが一番自分の夢が叶う事を願ってくれてたと思うからさ。」
「……また、会いたいな。いつか。」
「望くんが、大人になった姿を見たいな。」ニコッ
重岡「なら…コンサート、来る?」
「……えっ?」
重岡「今度、クリスマスにな、大阪でコンサートするねん!初のドーム!!」
「知ってるよ?京セラドームででしょ?」
重岡「そうっ!そのコンサートに、もし良かったら…来うへん?」
「でも、私…チケット持ってないし……」
重岡「なら、これっ!!」
そう言って大毅くんが鞄から長細い紙を1枚、出した。
重岡「今度のコンサートのチケット!一応、関係者の席やから、まぁまぁ見えるはずやし!」
「いや、でも…悪いよ……」
ファンの人にも悪いしと、私が言うと、大毅くんは私の手を掴み、しっかりと私の目を見て言った。
重岡「小瀧が成長した所、見たって?」
そう言う大毅くんから目が離せなかった。
「うん……」
私は仕方なく、静かに頷いた。
う つ む き な が ら 歩 い て る→←と て も 笑 え そ う に な い
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R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時