検索窓
今日:30 hit、昨日:2 hit、合計:175,989 hit

ま だ 思 い 出 す よ ページ44

重 岡 s i d e



ガチャッ…


小瀧「……しげ、ええよ。」



衣装に着替え終わった小瀧は、明らかにおかしかった。

俯きながら俺にそう言う小瀧。



重岡「お、おん。」

藤井「しげ、」

重岡「おん……」

重岡「っ………………!!」



___ あ ぁ 、 泣 い て る ん や 。



一瞬、見えた小瀧の頬が、濡れてるのがわかった。



重岡「……行ってくる。」

バタンッ!


俺は急いで衣装を着替える部屋に行った。

ガチャッ!


重岡「Aちゃんっ!!」

「大毅、くっ……」ニコ



そこには、涙を流しながら儚く笑うAちゃん。



「……怒られちゃった…」

重岡「なぁ…何があったん…Aちゃん……」



そっと、Aちゃんに寄り添う。



「……望くんにね、謝ったの。私が…そしたら、見た事もない顔で…なんかした?って言われて…」

「何も言えなかった…望くんは何も悪くないのにっ…私が、自分勝手だからっ……」

重岡「違う。違うで、Aちゃん……」

「違うくないよっ…あんなに、怖い望くん初めて見たんだもん…私のせいだよっ……」

「私がっ……」

重岡「Aちゃ……」



俺は、伸ばしかけた手を引っ込めた。

俺は…目の前でAちゃんが泣いてるのに、声をかけてあげる事が出来ひんかった。


「Aちゃんはわるくないで…?大丈夫。」
そう言ってあげれば、彼女の弱音を聞くことはなかったのかもしれん。

Aちゃんがこんなに悩む事も、泣く事も、なかったかもしれへん。


やけど…我慢出来ひんねん。Aちゃんが泣いてる事が。

ギュッ…


「だいっ、き…くっ……?」



俺は、そっとAちゃんを抱きしめた。

ど ん な 景 色 で も→←ど れ も 宝 物 で



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
186人がお気に入り
設定タグ:小瀧望 , ジャニーズWEST , 重岡大毅   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。