W i s h a n d s n o w … ページ38
小 瀧 s i d e
小瀧『あ、ほんまや。』
『私、2年の瀬戸A。』
小瀧『あっ…俺は、2年の小瀧望。』
『一緒の学年かぁ。』
小瀧『お、おん。せやなぁ。』
『行こ。』ニコッ
きらきら輝く彼女の笑顔に、段々と心を奪われていった。
それから、彼女とゆっくり学校へ行く道を歩き、8:56に学校についた。
彼女のおかげで、俺が先生にも怒られることはなかった。
『じゃあ…私、2組だから。』
小瀧『あ、おん!またっ!!』
『うんっ。』ニコッ
そう言い、廊下を歩く彼女の背中を見つめた。
小瀧『一目惚れ、か……』
俺はその日から萌花に行為を抱き、アタックし続け、夏ぐらいにやっと、付き合う事になった。
あの日のAの笑顔がなかったら、俺が一目惚れを経験する事はなかったし、Aに恋をすることはなかった。
ほんまに、あの笑顔が好きやった。
何かを失っても、あの笑顔だけは、Aの笑顔だけは、守りたいと思ってた。
やけど、Aの笑顔を、涙へと変えてしまったのは何よりも守りたいと思ってた俺やった。
W i s h a n d s n o w …→←想 い を 込 め て
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R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時