美 し す ぎ て ページ25
着物に身をまとい、私の手を引く望くん。
小瀧『人多いから手、離したらあかんで。』
『うんっ。』
そう言ってどんどん進む望くんに、必死について行った。
小瀧『おっ、ここ誰も居らんやん、ラッキー。』
なんて言って、ちょっとだけ坂になった芝の上に座る望くん。
小瀧『Aもおいで。』
『うん。』
そう言い、隣をポンポンと叩く望くんの隣に近寄り、腰を下ろした。
小瀧『ここな?みんなが居るあんな所よりも全然、綺麗に花火が見えるんやで。』
そう言いながら空を見上げる望くんの横顔があまりにも綺麗で。
『そうなんだ。』
と、素っ気なく返事をする事しか出来なかった。
ヒュー…バンッ!
小瀧『ほらっ、A!!花火っ!』
空に打ち上がった花火を指差し、ニコニコと微笑む望くん。
そんな可愛い姿に、思わず頬が緩んだ。
『ふふっ。』
小瀧『何笑ってんの?ほら、花火!』
望くんが指さす方に、綺麗な花火が打ち上がる。
『望くんだなぁーって思って。』ニコッ
小瀧『俺…?俺は、俺やでっ!!』
なんて、訳の分からない事を言い出したと思ったら、いきなり、望くんの顔が真剣な顔になった。
そ う L i t t l e b a b y g i r l …→←心 に 残 し て く れ た モ ノ 全 部
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R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時