検索窓
今日:14 hit、昨日:1 hit、合計:20,013 hit

その3  side夢主ちゃん ページ13

あれから、かき氷を食べて、なんか他の物もけっこう食べてたら、いつのまにかもうすぐ花火があがる時間になっていた。

「どこで見る?なんかもういいところ埋まっちゃってるよ〜!どーしよう!」

「いいスポットを知ってますよ?」

少し自慢気に言う安吾様。

「流石!安吾様!」

「そんなことないです…」

そう言った安吾様は少し顔が赤かった。ちゃんと調べてくれてたんだろうなって思うと本当に嬉しい。

「さぁ、行きますよ。」






「本当だー!!誰もいない!」

本当に隠れスポットだ。

「もうすぐですよ。」

その時、ドーンと音がして振り返ると、花火があがっていた。

「すごい!きれい!」

花火は毎年見てるけど、今年の花火はなんだかきれいな気がした。

「へへへ。ありがとう。安吾様。」

こんな花火を見れるのも安吾様のおかげだ。そう思って安吾様に抱きついた。すると安吾様はフッと笑って

「僕もですよ。ありがとう、A。」

キスを落とされた。

「その笑いは卑怯だよ。」

恥ずかしくなってでもなんだかくすぐったくて照れながら安吾様を見つめる。

「上目遣いなんて貴女こそ卑怯なのでは?」

照れた顔の安吾様も…もう全部…好き。

「今夜は…襲いますよ」

襲ってください安吾様ぁ。え、ドM だって?うん。安吾様の前ならそうなっちゃうんだ。

今度は安吾様が風邪をひいた話→←その2  side安吾



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
設定タグ:文スト , 坂口安吾 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

鏡音ののり(プロフ) - もふもふさん» おぉぉ!私も共感です! (2019年10月22日 9時) (レス) id: 9f03a4e99e (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ - 安吾さん、可愛い… (2019年10月22日 9時) (レス) id: ba042255c3 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音ののり(プロフ) - 路空さん» そうかーーー!テスト大丈夫かーーーーーい!つまり私が英語やったら点数は一桁ってことか! (2019年5月26日 16時) (レス) id: 9f03a4e99e (このIDを非表示/違反報告)
路空(プロフ) - 鏡音ののりさん» 大丈夫だよおおおお!!!!!!あとテスト神々しいほど英語わからなかったあああああああああ (2019年5月26日 13時) (レス) id: 25debe6562 (このIDを非表示/違反報告)
鏡音ののり(プロフ) - 路空さん» ん?なんか前回のコメの路空ちゃんの漢字が蹴になってる!ごめんよぉぉぉぉぉぉぉぉ!←テンション崩壊するのが悪い。 (2019年5月25日 8時) (レス) id: 9f03a4e99e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鏡音ののり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp  
作成日時:2019年5月19日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。