「黄瀬くんの双子の妹！？」「うわ〜地味子ーwww」黄「うるさいッスよ！本当はとっても可愛くて性格も良くて料理も出来て家庭的でそしてものすご((ry」「そしてシスコン？！」【黒子のバスケ】

29.苦しい ページ29

貴方SIDE



認めてから毎日が苦しい。






部活に行きたいけど行きたくなくて。









会いたいけど、気持ちが大きくなるのが怖くて。









赤司「どうした？最近調子が悪そうだな。なんかあったのか？話聞くぞ？」









ここで言ってしまっていいだろうか。征君が好きだって。


でも、気まずくなったら普通に喋れない。







貴方「少し、ほっといてくれない？ごめんね」






征君はその場から動こうとはしなかった。





貴方「征くん？どうしたの？」









赤司「ごめん、俺は最近どうにかしてる。



Aに聞いてもらってもいいかな？」








貴方「聞くよ」





赤司「最近ある奴と喋るようになった。前までは全然関係のない奴だった。






そいつは俺のことを呼ぶたびに思考が一時停止する、

そいつが笑った顔を見ると、顔が熱くなる。









この話に出て来た奴に俺は好きって言う感情を抱いているのかもしれない。」






貴方「……」






ほら。無駄に告白とかしなくてよかった。




征くんには、大事に思ってる人がいるんだよね。


複雑な気持ち。






赤司「俺はどうしたらいいと思うか？Aに話してみたら答えが出ると思ってな。」







なんて…答えればいいの？








ここは、征くんのために。だよね









貴方「好きなら好きって言った方がいいと思うよ。多分ね、征くんがそこまで思ってるならその征君の好きな人も征君のことが好きだと思う。





頑張ってね」






ここで、私の恋は









終わった。

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