今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:10,965 hit
小｜中｜大
31話 ページ34
＿＿＿＿A……A！！！
「んぁ？？」
天「よかったぁ……大丈夫？」
「多分大丈夫。ごめんね。ありがと」
天「みんな呼んでく((「まって。」……うん」
「私……いろいろあって……さ。いじめられてた。」
天「うん。」
「でもそれは私が悪かったんだよ。」
天「うん。」
「ずっとそう思ってた。」
天「うん。」
お兄ちゃんはずっと聞いてくれてる。
ゆっくりと。
受け入れようとしてくれてる。
「みんなは大好き。
でも信じることができないの。」
天「え……」
「あの事があってから。人を信じることができないの」
天「そっ……か。」
「うん。ごめんね。」
「でも今色々な人が。
私の手をとってくれている。
この今がどれだけ素敵なことか。
よく……よく分かる。
だから
みんなのこと信じたいんだ。」
天「……え？」
「復讐しようと思う」
がたたたっ
ドアの外から何かが崩れる音がする。
がちゃっ
天「何やってるの」
そこには重なっているコニーちゃんとはしやんと輝くん。
コ「いや……その……大丈夫かなって来たら入っちゃいけない雰囲気だったから……その……」
そこで聞き耳たててたと。
輝「ごめん……なさい……」
しょうがない……か。
「いいよ。そのかわり。手伝ってね？(ﾆｺｯ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さきの。 | 作成日時：2015年10月18日 20時
